篠田屋 ~京阪三条老舗食堂の中華そば~ @ 京都市東山区
2015-06-05
第4.5回 関西讃岐うどん巡礼 SUPER HARD編~ スタート!! 
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ 概要の概要が決定!!

食堂系中華そばの道を歩む者にとって、避けては通れない名店中の名店、そして有名店
創業1904(明治37年)、日露戦争が始まった年に生まれた、これまた大変な老舗食堂です

こんな懐かしいスタイルのお店に、観光や修学旅行の若い子達が、結構集っているんだから、その知名度は相当のものですね
店内では、店員さんの間延びする様な声で
「中~華~ぁ」「皿盛り~ぃ」ってな声が、厨房に向かって投げかけられています


人気の「皿盛」も捨てがたいんだけど、やはり、どうしても篠田屋さんでは「中華そば」

これまで食べ歩いた中華そばの中でも、TOPクラスに君臨する美しい中華そば
かと言って華美に流されるのではなく、あくまでも慎ましいラーメンとしての佇まいを持った、食堂の一品らしい佇まいが素晴しいですね



しっかりとしたストレートの麺、鶏ガラの優しいスープ、チャーシューにメンマ
安心して頂ける心優しき中華そば
入り口の扉もお店の壁も、歴史を感じさせられる、あるいみ京都らしいお店でもあります
これも京都の魅力のひとつかな


ご馳走様でした

「篠田屋」
京都市東山区三条通大橋東入大橋町111
TEL 075-752-0296
営業時間:月~金 10:00~15:00 16:30~19:00
日曜日 10:30~19:00
定休日 :土曜日
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
スポンサーサイト
うどん 讃式 ~京の五条の橋の近く 新進気鋭の讃岐うどん店~ @ 京都市東山区
2014-06-05

じゃなく、五条大橋を東に2~3分歩いたところ
高松の「うどんバカ一代」で修行された大将が、この3月にオープンされた新店です

讃式というお店の名の由来は、讃岐仕様という事でしょうか?
それとも、大将独自に編み出した「讃岐方程式」で、美味しいうどんを編み出す高等数学的なものでもあるのでしょうか

「かしわ天ぶっかけ+かやくご飯」

見た目も美しい、食べずにして美味しいとひと目でわかるうどん
うどんの方から「美味しいそうでしょう?」と語りかけて来ている様です
なんとて品のよさが伺えます

なんとも滑らかで、これならば強いコシが苦手な京都の皆さんにもピッタリでしょう
しまった!中盛りサービスだからお願いしておけば良かった

熱々かしわ天も非常に食べやすい大きさで、これまた祇園界隈のおちょぼ口さん達にもGoo~でしょう
かやくご飯もウマ~い

お店はいかにも京都らしく奥に長い造りですが、店内は明るく軽快な音楽が快いですね


女性ひとりでも入りやすい、素敵なお店です
メニュー






店員さんが非常に明るく応対も気持ちよかった
あんな笑顔でちょっとした気遣いを見せられたら、また行きたくなりますよね
とてもいいお店でした
「うどん 讃式」
京都市東山区五条橋東2-9-4
TEL 075-531-7775
営業時間:11:00~15:00
17:30~21:00
定休日 :火曜日(祝日の場合は営業、臨時休業あり)
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
焼きそば専門店 おやじ ~麺のコシが素晴しいおかあはんの焼きそば~ @ 京都市東山区
2014-05-24
こういう事象を二律背反とは言わないのでしょうかお店の名前は「おやじ」
しかし、コテ捌きもオーラを纏うほど鮮やかで、1玉くらいの焼きそばなら、それこそ瞬きする間に仕上げてしまう(はんまに測定をしない様に)、その人はどこから見ても関西のオカン
いや、京都だから「おかあはん」になるんかな

目の前の鉄板で、さながらステーキハウスの様に炒める音を弾かせながら、手際よく作ってくれます
やっぱり、麺が美味しいと焼きそばの味は更に引き立ちますね
お店自慢の辛口ソースを加えてもらいましたが、私にはちょうど良い味わいで、まだ仄かに甘味さえ感じられます
焼きそばを半分くらい食べたところで、カレー粉のトッピングをしたのですが、あらら不思議
更に味に深みが出て、これじゃ2~3玉にしといたら良かったと、激しく後悔です

にしても、ご飯が進む進む!!
注文はお店の左側に置いてあるメモ用紙に書いてから、お店に渡してあげましょう



常連さん達は、銘々にオリジナルの組み合わせで頂いており、軽く2玉+αは注文されていたかな
おかあはんも心得たところで、「今日は○○はいらんの?」と、お店ならではの会話が弾んでおりました
カウンターのみの焼きそば専門店
京都では古くから愛されている地元の名店です

「焼きそば専門店 おやじ」
京都市東山区北御門町259
TEL 075-541-2069
営業時間:11:00~13:15(L.O.)
17:00~ 要確認 ※日曜・祭日は夜営業休み
定休日 :水曜日
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
こんちきちん ~はんなりと深夜の祇園で目の醒める剛麺だ!~ @ 京都市東山区
2014-02-23
深夜の祇園で、雅ではんなりとしたおうどんを・・・いえ、とろ~ん



祇園のお店を出て、帰りのタクシーを求める酔客達にまじり、少し火照った頬を夜風で冷ましながら、花見小路へとフラフラと右に左にと足を運ぶと、どこからかともなくうどんの気配が
おお、こちらが祇園でその名を上げつつあるうどん店「こんちきちん」さんですか



深夜の少しお高そうなうどん店という事で、大阪ではあっちこっちで見かける「深夜のうどん=(高い+派手)×美味しくない」つるっとした公式を、良くない先入観でこちらのお店にも当てはめてしまったのですが、カウンター席に着くなり、飛び込んできたこの言葉に、いっぺんにこのお店を信じてしまいました

これは、麺にも期待が持てそうだと深夜にもかかわらず「かしわ天ざる」を頂きましたが、これが・・・

丁寧に冷たく締められ、盛り付けられたうどん
艶やかな見た目も、酔いが吹き飛んでいきそうです
驚いたのがその剛直な食感
夜の祇園でここまでしっかりとしたうどんを提供するか?と、一瞬不安になるくらい背筋が伸ばされます
よくよく眺めてみると、全粒粉とまではいかなくとも、うどんに何かがわずかに練り込まれている様子
熱々のかしわ天も、深夜でも美味しく頂ける様、丁寧に揚げられております

ジュ~シ~で、かしわ独特の甘味が際立ってました
もうすぐ2時過ぎだと言う事も、どうやって大阪まで帰ろうかという事も忘れて、暫しうどんの世界に浸ることが出来ました
美味しかったね~

メニュー






温系の器は驚く程巨大で、ボリュームも違わぬ一品の様でした
厳しそうな大将も、「美味しかったです」と伝えると、笑顔になって下さいました
「こんちきちん」
京都市東山区四条通花見小路上ル富永町119-1 花富ビル1F
TEL 075-748-1436
営業時間:11:30~16:00
18:00~翌3:00(※麺切れ終了)
定休日 :昼営業 月曜日
夜営業 日曜日、祝日
まめ藤さんも有難う~

うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
たな嘉家 祇園八坂店 ~新店情報! たなか家さんの驚愕のうどん ~ @ 京都市東山区
2014-01-13
とにかく、目を瞠る程完成度の高いうどんでした
京都の南、井出町にお店を構える人気店「たなか家」さんの2つ目のお店が、今年1月10日にOPENしました

場所は、八坂神社から東大路を少し南に降ったところ
これまで、およそお店が繁盛する条件を無視した店構えで、常識では考えられない人気を博していた「たなか家」さんが、満を持して目抜き通りに新店を立ち上げられました


お店は東山を背にした、観光のお客さんで賑うところで、八坂神社をはじめ、高台寺や大谷さんがあり、年末年始、桜に紅葉、祇園祭に彼岸の墓参りと、とにかく年中観光のお客さんで賑うところ
とにかく、驚いたのがうどんの美味しさです
うどんがテーブルに置かれた瞬間、一瞬動悸が止まりそうに綺麗でした

お世辞抜きで、滑らかで絹の様な舌触りと喉越し
薄味の麺の美味さを妨げないぶっかけ出汁、うどんを食べている幸福感と、なんとも言えない驚きに身の内が震えるようでした
敢えて表現させて頂くと、かつての「山越うどん」を少し都風にアレンジしたかの様
派手に手を加えたうどんではなく、あくまで、うどんらしいうどんをさりげなく美味しく頂けます

ほう、機械打ちでこの麺を提供されますか!!
ただただ驚きました
田中さんのこだわりで、全てのうどんは注文が通ってから製作を開始する、恐らくうどん界初のシステム
お出汁も、注文が通ってから作り始めます


そうなれば、麺を湯掻くのも天ぷら類揚げるのも言うに及ばずで、天ぷらなどは注文が入ってから素材のの仕込みに入ります
私も確かに、うどんが出て来るまでに相応の時間を待ちました
たぶん、この記事をご覧になったお店の皆さんは、このシステムの限界点を見極められるでしょうが、新しい時代が生まれる時ってそんなものかもしれません
果たして、新しい時代を担うお店と成り得るか!!
白を基調とした店内は、シンプルな造りで外からの日差しを十分に取り入れた、明るく優しい雰囲気です
お店は3F造り
通常は2Fまでを使用し、おお~




オープンキッチンの意図も、観光で訪れたうどんファン以外のお客様にも、うどんを作る工程を楽しんで頂きたいからなんだそうです

また、京都らしくお店の仲居さんが「おいでやす、おおにき~」なんて、おっとりとした挨拶が店内に聞こえます
「たな嘉家 祇園八坂店」
京都市東山区清井町492-4
TEL
営業時間:11:00~14:00(麺切れ終了)
定休日 :しばらくは無休
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村