情熱うどん 讃州 ~博多に立つ情熱讃州~ @ 福岡県福岡市
2015-07-04
第4.5回 関西讃岐うどん巡礼 SUPER HARD編~ スタート!! 
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ 概要の概要が決定!!

「あなたは何故福岡に行くのですか?」
「それは、そこに情熱があるからだ!!」

なんとて、関西讃岐うどん界を常にリードし続ける名店「情熱うどん 讃州」さんが、讃岐、関西に並んで「うどん」の町である博多の地で、博多阪急で開催されている「夏の関西うまいもん大会」に出店されると言うのですから
期間限定とは言え、これは見逃せません


ましてや、OPEN初日、二日目と、それぞれ「伊和正」さん、「蔵十」さんという、これまた関西うどん界をリードするうどん店さん達が応援に駆けつけたという情報を耳にしたからには、
「厨房を支えるサポートがあるんやったら、ほな関西のうどんファンとして、ホールを賑やかすそれも絶対必要やろ!!」
と言う思い出で、それこそ「GO~GO~ WEST!!」でした(By 飛べ!孫悟空)
これから山笠で賑う博多の地で頂く情熱トルネード
素敵でした

博多の地に、関西のうどんの風が穏やかにではなく、竜巻の様に吹き荒れる一週間です

OH~

たけちゃんまで応援に駆けつけていたんですか
それはまた素晴しい!!

お店は、来週7月7日(火)まで


そうそう、今日は奈良のあの方、週明けにはあのお方も応援に駆けつけるんだとか
ここ数日、博多津は山笠とならんで熱くなりそうです
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古流さぬきうどん むら ~そーとそーとそふとタツチの讃岐うどん~ @ 福岡県博多区
2015-05-06
第4.5回 関西讃岐うどん巡礼 SUPER HARD編~ スタート!! 
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ 概要の概要が決定!!

タイトルを見て、その意味を解した方には、わたしゃ讃岐うどんのシャーマン(巫女)の名を贈りましょう
とにかく、お店の入り口に書かれたこの呪文の様な文言

古流の名からすれば、まず饂飩の天の声が約束事の様に表記されているのかと、一瞬思ってしましまいました
歴史が読み取れる御幣の様な暖簾をくぐると、カウンターのみの店内に、おじさんがひとり釜の前でうどんを湯掻いております
この身に感じる独特の空気は、ここがうどんの町福岡市のほぼ中心地だと言う事と、店名の「古流さぬき」の文言によって、これまで培ってきたうどんの定義を、なにか根底から覆されそうな気がして、つい身構えてしまうからなんでしょうか・・・


店内には、大将一人で切り盛りされているが故に、色々とお願い事の掲示が有ります
そりゃ私にもわかります
モーニングの忙しい時間帯に、ひとりだけハンバーグ定食を注文するお客さんがあった日にゃ、空気呼んでよって気になりますものね
しかししかし、値段表の「かけそば」のところを指した矢印は、いったいど~ゆ~意味なんだ


う~む 深いぞ!!
そして、更に深いのが頂いたうどん
「ごぼう ¥300」

一瞬、きしめんか山梨のほうとうが出てきたのかと思いました
お箸で掬おうとすると、麺はふわふわで、扱いが雑になるとずり落ちてしまいそうなくらいソフトなうどん
これは初めてと言うか、なんか懐かしい感覚です


お出汁は、薄味の鰹ベースのそれで、熱々でとっても美味
このふたつの相性が非常に良く、ほわっとしたうどんと柔らかいお出汁とのマッチングが非常に素晴しい
これは面白いうどんですね
店外のテントにも書かれておりますが
「味でなっとく ねだんで満足」


の文言は、まさにその通りのひと言につきます
このお味、この雰囲気のお店は、日本全国探しても、恐らくこちらのお店だけでしょ
想像ですが「古流さぬき」の名は、恐らくうどんがこの国に伝えられた時、きっと最初は、こんな風に平打ちのうどんが主流だったからなのでしょうか


とにかく深い、深すぎる美味いうどん店でした
あ!カウンターに置いてある「鷹の爪」は、入れる量に気をつけてね
かなり刺激的よ
「古流さぬきうどん むら」
福岡県福岡市博多区東光2-17-20
TEL 092-473-7912
営業時間:10:00~18:30頃
定休日 :不定休
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ふくみや食堂 ~博多にある大衆食堂の絶品ラーメン~ @ 福岡市早良区
2015-04-24
第4.5回 関西讃岐うどん巡礼 SUPER HARD編~ スタート!! 
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ 概要の概要が決定!!

新しい町に出かける際、うどん店の情報はもとより、その町に古くから根付く大衆食堂に出会いたくて、そちらの情報も同じくらいの労力で収集します
もちろん、狙いは大衆食堂の「中華そば」
個人的には悲しいことですが、大阪で出会う食堂系中華そばの場合、殆どのお店が所謂「袋麺」に白菜、玉葱などの野菜類をあしらった、身体に優しい「汁物」としての一品の要素が強く、見るからに「中華そば」っていうお店が非常に少ない事
他郷に出かける際、そんなお店がまだ残っていないかと、なかば祈るような気持ちで情報に目を通します
しかし、驚いた事に福岡の町では、大衆食堂系の情報が殆ど皆無な事
定食類に関してはポツポツとは拾えるのですが、こと麺類に限っては博多・長浜ラーメンの専門のお店が根付いている為か、出会う事がありませんでした
唯一、こちら「ふくみや食堂」さんに、優しいラーメンが提供されているとの情報を、それも知人を介して得たくらいです



でもね、でもね・・・
ほんと、このラーメンが味といい見た目といい、もう身も心も傾倒してしまいそうな素晴しい一品でした

どうです!!この表情
さすが福岡の町にある食堂だけあって、中華そばではなく豚骨仕様のラーメン
これ一杯、たったの¥400です

細くしっかりとした博多の麺
そして、身体に沁みこんで来るかの様な、柔らかで香りの良い飲み干せるスープ
なんでこんなに優しいんだろう

青々とした葱に、海苔、チャーシュー、そして胡麻をトッピング
それでいて、何気に盛付けがきちっとされているでしょう
お店の方の心遣いが、この一杯に凝縮されているかのようです


もうたまりません

年配のご夫婦がお二人で切り盛りされている様ですが、お人柄も良くTVを見ながら、あれこれとお話をさせて頂けました
また福岡の町に足を運ぶ機会があれば、是非もう一度訪れたい素晴しい空間と博多のラーメンでした


「ふくみや食堂」
福岡県福岡市早良区室見4-1-19
TEL 092-821-6102
営業時間:9:00~21:30(※要確認)
定休日 :第2・4・5日曜日
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うどん 平(たいら) ~福岡を代表する屈指の人気うどん店~ @ 福岡市博多区
2015-04-19
第4.5回 関西讃岐うどん巡礼 SUPER HARD編~ スタート!! 
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ 概要の概要が決定!!

余談ですが昔、入社数年目のいい大人の方から
「今度、福岡の博多市に出張に行く事になったんですが、美味しい屋台をご存知ありませんか?」
と勢いづいて聞かれ、思わず噴き出した事がありました

福岡市と言えば讃岐と並んでうどんの町
ラーメン店に負けず劣らず沢山のうどん店が軒を並べ、多くの地元の皆さんで賑っております
なかでも、こちら「純手打ちうどん 平」さんは、開店30分前には美味しいうどんを求めて行列が出来ると言う、人気のお店です



並んでますね~
この日、前夜の玄界灘の波模様が良くなかったようで、目指した人気メニューの「えびごぼう」を頂く事が出来ませんでしたが、実は非常に嬉しい出会いが有りました
まず最初に頂いたのが、これまた人気メニューの「ごぼう天」

カラっと揚がったゴボウ天が折り重なるように鎮座まします
福岡のうどんの特徴として、私の印象として思うのが、まずこの熱々のお出汁と天ぷら類のハーモニー
非常に相性が良く、見も心も安らぐ様な組み合わせで、どないに頂いても美味しいんです

そこに、この優しくて滑らかなうどんが組み合わされば、身体に飛び込んで来るかの様な感覚が、もうクセになってしまいそうです

さすが、うどんの町だけあって満足してしまうなぁ
目の前では、職人さんらしい大将が黙々とうどんの生地を、まるで博多帯でも生産してるのかと思うほど、細長く延ばしておられます



そして、お客さんの目の前に据えられた2基の大釜で、豪快に茹で上げており、また、厨房の脇では、これまたベテランの店員さん数名が、天ぷらを揚げたり盛付けをしたりと、まさに隙の無いチームワークで、次々とうどんを捌いておられます
その姿は、もう見ていて惚れ惚れとするほど


うどん好きには、頂くだけでなくとても楽しい風景です
そして・・・
もう一品どうしても頂きたかったので、お願いしたのがこちら
「ざるうどん」

お店に・・・というか福岡の町に来る前に、冷たい系のうどん情報を探してみたのですが、讃岐系のお店に対してのソレは沢山あったのですが、所謂地元の皆さんに昔から愛されている、根付いたお店のうどんに関しては、滑らかなコシのうどん・熱々のお出汁・トッピングの組み合わせの妙といった話が殆どで、自分で納得できる情報を耳にする事が出来ませんでした
「ざる」を注文した時、お店の大将がほんの一瞬「?」とい表情をしたのが、それを物語っている様です
しかし、これが仰天の美味しさ
あのうどんを、流水で丁寧に締めた状態で頂くと、うどんの表面はしっかりとした食感で、一瞬コシの強さを感じるのですが、麺の中心部に入ると一転して優しくなり、硬軟をひとつに併せ持つ素晴しいうどんです
しかも、麺の表情がひとつひとつまちまちで、最近画一的なうどんに慣れてしまったこの身体に、懐かしい風を吹き込んでくれるかのよう


あかん、これはなんぼでも食べられそうなざる
なんか、名指揮者が優雅にタクトを振るかの様な、そんなうどんです
滑らかで瑞々しくて・・・
いや、素晴しい!!
これ、脇にトッピングとして天ぷら類を添えて頂けたら、なお人気となるうどんになるのではないでしょうか
まさに手打ちの妙!!といった感じです
本当に良い経験をさせて頂きました
「うどん 平」
福岡県福岡市博多区博多駅前3-17-10
TEL 092-431-9703
営業時間:11:30~19:00
定休日 :日曜日、祝日
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釜揚げうどん さぬきびと ~今日から・・・私はうどんびと~ @ 福岡県福岡市
2015-03-23
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ 概要の概要が決定!! 
さぬきびと・・・
なんと情緒のある言い方なんでしょう
「人」と言う言葉を、音読みにするのではなく「ひと」と読む事で、何とも穏やかで懐の深い和やかな響きになるのは、それは日本人だからでしょうか
今日から、私はうどんびと

幕末の頃、遊説家の高山彦九郎が、薩摩の方々を「薩摩人(びと)」と呼んだ句がありましたが、意味はともかくそう呼ばれただけで、その風景を浮かべた時、村々に生活をする薩摩の人々の穏やかな姿が、瞼の裏に浮かんでくるかのようです
さぬきびとのうどんは、そんな私の叙情的な思いを覆すほどに屈強でした(笑)

うわ~結構ガシッ!!とくるな~
初日に頂いた博多のうどんとは540度違った、ガッ!ドッ!バシッ!!としたピチピチのうどん
お箸でうどんを持ち上げて、一気にズルズル~~と啜りましたが、食べ応えがあるな~

なんか、後半は擬音のオンパレードみたいになりましたが、なかなか鋭い麺されております
メニュー




セットメニューが人気のようで、単品メニューを頂いていたのは私のみ
博多の方々は馬力がありますね
こちらは「博多びと・・・」

地下鉄に乗るのも、新鮮で楽しかったよ
「釜揚げうどん さぬきびと」
福岡市博多区祇園町4-58 善照寺ビル
TEL 092-262-2401
営業時間:月~金 11:00~23:00
土曜日 11:00~21:00
日曜日 11:00~17:00
定休日 :第2、4日曜日
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