翁介 ~加古川に翁介の中華そば有り!~ @ 兵庫県加古川市
2014-11-29
なんと言うか骨太な文化が、加古川駅前には残っております
1948年創業、もちろん当時から駅前テナントビルの地下にお店があったのではなく、かつては裏通りにお店を構えておられたそうですが、駅前開発の煽りを受けて現在のところで営業を続けられております
翁介さんの中華そばは、運ばれてきた一瞬で、その美味さが伝わってきます
私なんぞは、この雰囲気だけで、思わず頬が緩んでしまいそう

実際、お店の暖簾をくぐった時の、いかにも醤油系スープのお店らしく、鼻腔に飛び込んでくる甘く香ばしい香りは、頂く側の気持ちを否が応でも昂ぶらせてくれます
常々日本人の「脂身信仰(霜降り信仰)」を不思議に思っている私にとって、脂身の無いチャーシューの中華そばは、まぐろで言えば、トロの様に余計な脂肪分の乗っていない赤身だけの鮨と同様、どちらも美味しさの本質をついた一品

中華そばのチャーシューは、これでなくっちゃ(東京風)
この美味しさで¥460は、最早秀逸もの
次々にやってくるお客さんからも、その満足そうな豊かな表情から、お店の貫禄すら感じてしまいます
メニュー




加古川に名店有り!です
「翁介」
兵庫県加古川市加古川町溝之口507 サンライズ加古川 B1F4
TEL 0794-24-4133
営業時間:10:30~19:00
定休日 :水曜日
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本場讃岐手打ちうどん こんぴらさん ~追悼の国宝級讃岐うどん~ @ 兵庫県加古川市
2014-01-30
ああ・・・平成23年6月に逝かれたんですか
そんなにご無沙汰していたんですか

過去の記事 ※2009年
2010年
関西はおろか、恐らく日本でも最年長のうどん職人さんだったであろう大将が逝去され、もう3年近くもの時間が経っていたとは、不覚の至りでございます
お会い出来なくて、残念で仕方ありません
お店は、家族の方がしっかりと守っておられました
近所の皆さんも、大将ご存命の頃と変わらず、お店を社交場の様に楽しんでおられます
ざるうどん

御大将のお出汁をそのまま踏襲されているとの事で、そのお味は観音寺風のイリコ出汁の少し甘味のある懐かしさが
ご愛用だった、あの卸し金はそのまんま

淡々とした笑顔で、昔のうどんを懐かしむように語ってくれた事を思い出しながら、うどんを頂きました
白い作業着をキッチリと着こなし、うどんを切る後ろ姿から、お店奥の階段の下でうどんを息を弾ませながら踏んでい光景が、今更の様に思い出されます



大将、有難うございました
「本場讃岐手打ちうどん こんぴらさん」
加古川市加古川町寺家町3-15-7
TEL 0794-21-6538
営業時間:11:00~
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加古川市役所食堂の焼きそば定食 ~穴場の焼きそば~ @ 兵庫県加古川市
2012-02-28
行政機関の食堂と言えば一般的に価格が安くその上大概広いので、最近では職員の方のみならず誰もが気軽に利用できるところとして親しまれているケースが多くなってきております
先日TVで案内されておりましたが、都島警察署5Fにある食堂なんかはバイキング形式で、しかも品数も豊富な上に1人¥600-(女性・子供の割引有)で一般の方でも気軽に利用ができるという、素晴らしい食堂の様でした
しかしそのお味となると、全体的にはまだまだ出入り業者任せのところが多い様で、私の住んでるS田市役所の食堂なんかもそうですが、ベルトコンベア式に作って出せばよい風の効率重視なところも多いのではないでしょうか
そんな風な食堂での麺類は、往々にしてその傾向が顕著ですね
以前、味噌ラーメンと玉子丼を頂きましたが、価格の割にちょっと不感動的な美味しさで、以来市役所に訪問しても地下方面には足が自然と向かなくなっております
さて、加古川市役所の食堂です
建て屋の立派さに比類して、食堂も広く明るくとても利用しやすい綺麗なところ
先日とある用事で食堂を利用した際、結構多くの方が食べておられるのを目にし、次回の機会を狙っていたのですがようやく頂く事ができました
「焼きそば定食 ¥450-」


注文してからキチッとフライパンで炒めてくれる「焼きそば」は、ソースの絡みも良しく、しかもお皿ではなく熱々の鉄板で提供されます
その上に、匂いで挑んでくるタイプ
お腹すいてたらたまらんよ~

麺の上で華麗に踊る鰹節もステキ


食堂の一品としては至極の焼きそば言っても良いのでは?
焼きそば、ごはん、味噌汁(わかめなど実もしっかり入ってる)と、独特の三角食いが出来る関西ならではのこの幸福感
いや美味しかったな~~!!
ひと手間をかけている為、混雑時には頂けない様ですが、かえって誠実感が伺えます


加古川名物の「かつめし」なんかもあり、こんな風な食堂だと、ちょっと面倒な手続きが目的であっても「食堂でお昼しようか」という気持ちにさせてくれますよね
加古川市民が羨ましくなる様な市役所の美味しい一品でした
「加古川市役所食堂」
兵庫県加古川市加古川町北在家2000 加古川市役所1F
TEL 079-423-0540
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30)
定休日 :土、日、祝日
そしてもう一つ
こちらの食堂の独特の一品
もう「加古川ブラック」と呼んでもよいでしょう



「中華そば ¥290」でした
え?用事??
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加古川トライアングル ~琴平&丸亀&うどや~ @ 兵庫県加古川市
2012-02-24
関西のうどんファンの皆さん、「加古川トライアングル」をご存じでしょうか?香川にある「満濃トライアングル」の存在はよく知られておりますよね
しかしここ関西にもうどん店が近接し、時分時ともなればうどんを頂くのを目的とした人々が押し寄せる熱い熱い魔の三角地帯が存在するのです



関西讃岐うどんの黎明期いあたる2002年2月
じょーさんによって発見され命名された「加古川トライアングル」は、現在でもお客さんが次々に押し寄せる、まさにうどん過熱三角地帯でありました
より大きな地図で 手打ちうどん琴平 を表示
※地図を見て一直線やんなんてツッコミは入れないように。気合い入れれば三角形に見えるハズ
お昼12時前、「手打ちうどん琴平」の表の駐車場は満杯
お店の裏にも優に10台を超える駐車場があるのですが、次々に車が入っております
そして「丸亀製麺 加古川店」

こちらは現在よく目にする店舗とは少し違った、丸亀製麺でも小野店とならんで初期にOPENしたお店
じょーさんのレポにもあるように2002年当時、関西では非常に珍しかったセルフ方式を採用しうどんファンの間で話題になったお店です
開店当初は、関西でセルフ方式は根づきにくかったらしく、じょーさんのレポを読むと、一時は卓上のメモ用紙に注文する品を記入する方式に移行するなど、当時のご苦労が伺えます
この2店は駐車場までも間近に隣接する間柄

さながら相乗効果の実験場の様相を呈しております
そして、今回本当にお久しぶりに訪問した「讃岐めん うどんや」

こちらも沢山の方が訪れております
こちらのお店は「加古川トライアングル」の中でも、一番讃岐色が強いお店かと思います
頂きましたのが「しっぽ~く


熱々ホクホク
そしてシュとした麺

美味しいですね

メニューです


その他、天ぷら類からお寿司、食後のデザートまで様々な一品が用意されております
朝10時OPENというのも嬉しいお店ですね


隣にあるカレーうどん店「うどん居酒屋 玉屋」は、「讃岐めん うどんや」の店主さんが経営するお店なんですね
関西にある「加古川トライアングル」
うどんファンの皆さん、一度ご訪問しては如何でしょうか
「手打ちうどん 琴平」
兵庫県加古川市加古川町北在家2481
TEL 079-421-4589
営業時間:11:00~14:00
17:00~20:00
定休日 :火曜日、第3水曜日
「丸亀製麺 加古川店」
兵庫県加古川市加古川町北在家140-1
TEL 079-422-9880
営業時間:11:00~20:30(L.O.20:00)
定休日 :無休
「讃岐めん うどんや」
兵庫県加古川市加古川町北在家70-1
TEL 079-425-2132
営業時間:10:00~20:00
定休日 :無休
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讃岐うどん さくらや ~宝殿の讃岐うどん~ @ 兵庫県加古川市
2012-02-20
関西讃岐うどん界の歴史を語る上で、最早この資料なくしては語れない程貴重になりつつある、うどんHP「じょーの部屋」 ※お馬さんの方はあまりあてにならないようです作者のうどんを食べる速さに比類して、更新の速度が海王星の周回周期並みなのが玉に瑕だが、作者の性格に反してその緻密なデータは本当に感服してしまいます
場所、店内情報、メニュー、営業情報、作者の主観を織り交ぜたこの素晴らしい資料を片手に、どれ程多くのお店を訪問した事か
流れる石ですね
そんなじょーさんのHPを眺めつつ、ある思い出にに浸りながら、久しぶりにある1軒のお店に訪問したくなり行ってまいりました。

当時勤めていた会社が、とある製鉄所内の結構大きな設備関連の仕事を受注しており、私の上司が営業担当をしておりました。
しかし、この手のプラントではよくある話で、機械の仕様を決めるのに「なんしょんな!」言うくらいよもよもと時間をかけ、スタート当初にあった電気設備の予定が機械の仕様決定に大きく食われて(機械が決まらないと電気の仕様が決まらない)、とんでもない納期で電気システムを作り上げなならんようになるのです
しかも、納期目前に発生するメカの仕様変更のオンパレード
初めて「さくらや」さんにお邪魔したのが、営業担当の上司が敵前逃亡した際、一時しのぎで営業担当を任され、おまけに完全に納期が間に合わない事が判明し、電気設計担当で「石橋を渡るのに叩き過ぎで壊した」と言われるくらい小心で慎重なT君と同行で納期交渉に訪問した時の事
助手席で青ざめ震えるながら「だいぶ怒られますよね・・・」と繰り返しつぶやく彼に、「命まで取られへんわ」と慰めながら、「そういや、さくらやいうお店が加古川でOPENしたんやな・・・」と、絶対にお昼はここで食べようと訪問したのが最初でした
(ふりが長いね~)
店内には女性客も多く、相変わらず賑わっておられます
こんなサービスも

久しぶりの訪問させて頂くと、いつのまにか「カレーうどん」が人気になっておられました






お店は2号線から細い道を少し入ったところに有りますが、お昼は駐車場が一杯になるほどの人気店
麺がしなやかで本当に上品な感じがするお店です

しかし、一品それぞれのボリュームは結構あり、鳥天もデカかったな~
結構、お腹を膨らませてお店をあとにしました
「讃岐うどん さくらや」
兵庫県加古川市米田町平津466-6
TEL 079-432-5779
営業時間:水~日 11:30~14:30 17:30~21:00(L.O.20:30)
月 11:30~14:30
定休日 :火曜日
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