革新の播州らーめん 大衆らーめん @ 兵庫県西脇市
2012-09-25
「関東UDONスタンプラリー」絶賛開催中です!! 
こちらのお店の高い噂は、かねがね耳にはしていたのですが、少々疑り深い私は、たまたま立ち寄った「西脇市地方 卸売市場」の特産品コーナーで出会った、見目麗しいショートカットの女性店員さんに、下心もなく何気なくインタビューを試みると、その方までがもう大絶賛だったので、「じゃ、また必ず感想を報告しに来ます。その時はゆっくりとね」の言葉を残して、お店に向かいました
お店に伺ってまず思った事が、店員さんが可愛い(西脇市には多ですね~)という事だけではなく、お客さんの 100%が、地元のじーちゃん&ばーちゃん達だったって事
あっ、これは本物やね!

いわゆる「播州ラーメン」は、ここ最近になり「ご当地ラーメン」の一端として、マスコミなどでも持て囃されるよ うになりましたが、播州にしろ讃岐にしろ、その土地で長年生活されている方達の支持を集めるという事は、非常に本筋に近い実力をお持ちだという事です
特に最近のラーメンの場合は、デフォルメが激しい過ぎるきらいがありますからね
ましてや、戦後すぐの頃から、この地で働く女工さんのおやつとして発展した播州ラーメンであればこそ、地元のご年配の方達にとって、生活サイクルのひとつと言って過言ではないでしょう
そんな方々の支持を集めるお店のラーメンは、非常に完成度の高い、正しくラーメンと呼ぶにふさわしい一品でした

甘すぎず、麺との相性も計算された、純粋な関西風の醤油ラーメンらしいスッキリとした一品
播州独特の甘さも程よく抑えられており、戦後の当時、まだ甘味料なども少なく、甘いものには飢えていた頬も赤き出稼ぎの若き女性達にとって、 本来この程度の味わいでも、十分満足されていたんじゃないかと勝手に想像を巡らせてしまいます
それくらい、これまでの播州ラーメンとは少し違う、日本人の好むラーメンらしい旨さを十分に引き出しておられます
中太の麺の歯応え、チャーシューの食感
更には、最近支店を増やしつつある性急な個人店が提供している、あの硬質のゴムみたいなとは違った、広々とした食感の支那竹が素敵
迎合風潮に偏った物ではなく、自然体と総合力のなせる業ですね
メニューと営業時間です


是非、ラーメン界に本来の日本人が好むラーメンらしい旋風を、巻き起こして欲しいお店でした

「大衆らーめん」
兵庫県西脇市上野229
TEL 0795-24-1655
営業時間:平日 11:00~14:00
16:30~21:00(L.O.20:45)
日祝 11:00~21:00(L.O.20:45)
定休日 :水曜日
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
スポンサーサイト