そば処 万両 ~大阪では希少な蕎麦屋さんの純和風中華そば~ @ 大阪府吹田市
2015-10-31
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
え~と、人が辞めたや仕事量が腰を痛めるほど増えたやなんやで、ちょっとブログの更新が滞りがちなんですが

というわけじゃないんですが、私のご近所で頂ける手軽で男っとこ前な「中華そば」をひとつ
JR吹田駅前にある「万両」さんの中華そば

大阪では有る意味希少な蕎麦屋さんの中華そばです
食堂系の中華そばに於いては、他府県に比べて寂しい状況の大阪ですが、蕎麦屋さんのそれになると、探すのが大変な程、いえ、メニューに加わっているのが希少なほど振るわない大阪

京都のお店なんかは、フツ~に有りますのに
さて、万両さんの中華そばの男前名ところは、まず自家製麺である事
これは、もう創業当時からそうされているそうで、こうなると、関西全域に於いても希少な事と言えます
しっかりとした歯応えのある麺は、喉越しも良く、あの茹で麺を使う大阪中華そばの印象を、吹き飛ばしてくれます

そして、これまた嬉しいのがこの蕎麦屋の風味が香る和風なお出汁
今でこそ魚貝スープや、ひどいところでは魚粉?を使って魚の風味を醸し出すお店があるそうですが、万両さんのは純和風
これまた、身体に沁みこむ様な美味さと優しさで、なんて言うんだろ?「ほっこり」なんて懐かしい言葉が甦ってきそうです


しかし、結構この中華そばをオーダーする方が多いのは、やはり年齢性別を問わず、私たちの生活に合っているからなんでしょうか




そう言えば、万両さんでまだ蕎麦を食った事がないなあ~
次回は必ずですね
「そば処 万両」
大阪府吹田市元町6-8
TEL 06-6381-0553
営業時間:11:00~20:30
定休日 :無休
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饂飩 きぬ川 ~復活のもうさん!抜群のお出汁うどんを堪能しました~ @ 大阪市中央区
2015-10-29
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年齢的にも同年代ですので、今回のもうさんの事は、私にとって他人事では無い様な思いでした

くしくも、今回の巡礼を一番札所から訪問させて頂いており、ちょうどもうさんのお店に伺うタイミングの時に、無事復帰されましたので、お見舞いも兼ねての巡礼です
あまりに気がはやったものですから、OPEN前にはお店の前に立ち、硝子越しにもうさんの元気なお姿を垣間見た時、思わず安堵の思いで不覚にも涙がこぼれそうになりました
齢ですね

もうさんの元気のバローメーターを伺うのには、やはりそのお出汁を堪能させて頂かない事には・・・
これまで、冷系を中心に頂いておりましたので、今日は久方ぶりにダブルお出汁で頂きました
ああ、なんて心が豊になる柔らかいお味なんでしょう
お出汁の旨味を堪能できる口が喉が、そして胃の腑が喜んでおります
身体が蕩けるようなゆったりとした気分になりながら、この完成されてうどんを頂きます

そして、このカレー丼が、また泣かせるじゃないですが
こんなにお出汁の味わいが膨よかなカレーを頂いたのは初めて


これは、カレーの域を超えて、もうさん独特の「うどん屋さんカレー」に仕立て上げられております
うわ~、これ小鉢じゃなくて丼でしっかりと頂いて見たいわ


OPEN時間を過ぎると、近隣の皆さんが、まるでもうさんの復帰を待ち構えていたかの様に、次々と訪れております
お客さんも、年齢性別問わずいらっしゃるのが、如何にももうさんのお店らしく、また、商店街のお店らしくって良いですね

ご本復までには、まだ少しお時間がかかるそうですが、なんとかご無事に復帰された事に、感謝の気持ちを送らせて頂きます
とにかく、もうさんおめでとうございました
「饂飩 きぬ川」
大阪市中央区谷町7-6-35
TEL 06-6761-7744
営業時間:11:20~14:00L.O. (土日は ~14:30)
17:30~20:30L.O. (麺切れ終了有り ※要確認)
定休日 :火曜日
第1、第3の月曜夜
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第一旭 関目店 ~暴力的な美味さ これぞラーメンの醍醐味~ @ 大阪市城東区
2015-10-27
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このお店のラーメンを「B級的」だとか、胡椒が多いとかチマチマ言ってるようでは栓が無いですね
このお店で、このラーメンだからこそ、様々な気力に繋がるこの爆発的なエネルギーを感じられるんだと思います

カウンターは、昭和の香りがプンプン匂うL型のそれで、せいぜい10人も座れば満席となります
白い食堂風のユニフォームを着たおばさんが、平たい鍋の前で麺を湯がき、年季の入った細い棒を左手に麺を搔き回しながら、右手で湯きりをする為の平ザルを器用に操って、チャッチャと次々に注文を捌いております
その手際の良い事、素晴しい事
行列が出来る人気のラーメン店なんかで、お客さんが夏だろうが冬だろうが、何時間並んでおられても、お客さんの事なんてどこ吹く風
まったく手際よくする様子も無く、作っている姿が影絵みたいにスローモーションな、こだわりの大将達の肝に銘じて欲しいほどです
先日、雅次郎君の鮮烈な一杯を頂いただけに、いったい、誰の為にラーメンを作ってるんでしょうって気持ちになってしまします

お客さんを見渡すと、ほぼ全員がカウンターに置かれた金属製のタッパに盛られた自家製のキムチを手にとって、ある方は方はご飯に山盛りにして搔き込んでおられますし、ある方はラーメンに放り込んで、豪快に啜りこんでいます
お客さん自身も、十分練れているので、見ているこちらも楽しくなってしまいます
いや、自由でいいなあ
初めてですが「旭ラーメン」を頂きました

チャーシュー麺は、ちょっと苦手なんですが、脂身の少ないチャーシューならOK
ほのかな歯応えがあって、またスープの旨味を吸って美味しいじゃないですか
お供のライスには、お店特性のキムチを盛り付けて頂きましょう
これまた、このお店の醍醐味です


殆どのお客さんが男性で、わずかに女性の方の姿が見受けられましたが、いずれの方々にせよ形振り構わずこのラーメンを頂く姿は、本当のラーメン店の空気が感じられます
スマホの画面を繰りながら、ラーメンを頂いている方は、ひとりもおりませんでした
住之江区の「天天,有」さんも、まったくこのお店と同じ空気を感じます


ああそうそう、ラーメン鉢の下に敷かれた鉄製のトレーが、ええ具合に曲がっていて、ちょっと力を加えただけで丼がクルクル回るんよ
まるでメリーゴーランド
「第一旭 関目店」
大阪市城東区関目2-12-24
TEL 06-6934-2647
営業時間:11:00~14:25 18:00~20:25
定休日 :木曜日
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うどん食堂 ふじやま ~うどんを日本一に(笑)~ @ 大阪府八尾市
2015-10-26
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「うどんを日本一に(笑)」

そんな風に、大阪風に言えばちょけた様に雅次郎さんも、讃々さんも、やまぶき家さんも言っておりましたが、その言葉の裏から垣間見るほのかな自信に、その思いを真正面から受けざるを得ない真剣さを感じてしまいました
お店の名前は「うどん食堂 ふじやま」


お店は「つけ麺」専門店です
うどんファンならご存知、「うどん嘉希」さんのお店が有ったところです.。
これまで、製麺機を使って本格的にうどんを提供するお店は、起業する側からすれば、どうしても設備にかけるコストの上でも、そして製麺機を設置するスペースの関係でも、それなりの負担とリスクを生じる
また、頂く側からすると、製麺されたうどんを湯掻いて味わうのに、うどんファンなら10分15分を待つのに、何の痛痒も感じない事でしょうが、こと一般のお客様に、この素晴しいうどんを楽しんで頂くには、あまりにも時間がかかりすぎる


そう言った本格的なうどんを、美味しいままに身近に頂きたい
そんな意味から、この「うどん食堂 ふじやま」さんがOPENされようとしております
こちらのお店で使われる麺は、いわゆる「冷凍饂飩」

近年、一般のうどん店どころか、高速道路のお店から、家庭で頂くうどんまで革命的な進歩を成し遂げてきた「冷凍麺」ですが、これはこれで、所謂「画一的」なものに納まりつつあります
私自身も感じてきた事ですが、冷凍うどんに使われているタピオカ麺が、ちょっともう、流石に限界なんじゃないかと思われる気配を感じております
あまりにも、画一的過ぎますよね


しかし、こちらのお店の新コンセプト麺は、かなり気合が入っております
雅次郎君が製麺したうどんを、一気に-40℃の急速冷凍機で瞬間的に凍らせ、その鮮度を十分に保ったまま、お店で提供しようというもの
つまり、製麺仕立ての鮮度を十分に保ったまま、短時間でお客さんの口で楽しんで頂ける本格的なうどんを、世に送り出そうと言うもの
この可能性を追求すると、例えば、本格的な製麺機を導入しなくても、駅前などの省スペースな空間でも、また、学校・企業などの食堂でも、想像を拡げれば、ひょっとしたら移動手段の空間内でも、ピチピチのうどんが楽しめる様になるかもしれません
それでも、これまで無かった視点にたって、うどんの可能性を広めようとする気持ちが、込められそして、溢れております
いみじくも、いわ~ん君が言っていた最高の言葉
「どこか、讃岐のうどんに似てますよね」
そう、まさに打ってつけの言葉
解凍されて少しだけ時間の立ったうどんの表面の感じが、讃岐うどんブームの草創期、製麺所で食べたほんの少しだけ間を於いた、あの懐かしいうどんに良く似てるんです
これは、素晴しいコンセプトです
この日、頂いたうどんたち



そして、メニュー

近々、プレオープンを経て、本格的な営業となりますが、こちらの店舗は、多少試験的な要素もが含まれております
本格的には、このうどんを使って、これまでに無かった「短時間で美味しいうどんの実現」をコンセプトに、様々な場所で条件で、そして誰の手でも当たり前の様にピチピチのうどんが食べられるように、そんな日が確実に近づいている様に感じた一日でした
「うどん食堂 ふじやま」
大阪府八尾市北本町2-9-17
TEL 072-923-5513
※ 近日OPEN予定
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第22番札所 うどん うばら ~ビルの谷間に潜む休日も人気のうどん店~ @ 大阪市天王寺区
2015-10-24
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いえ、別に潜んでいるわけでもないのですが、あまりにも周りの風景と人気にギャップを感じたものですから
そう言う私の場合、現在(いま)の生活サイクルの中で、かえって大阪市内のお店に出かける方がハードルが高くなっているんだから面白い

オフィス街のお店って、ほぼ日曜・祝日は、お休みのお店が多いですから
京都界隈から名神高速、中国道方面は、比較的足を運び安いのですが、京都に勤めている関係上、かえって大阪のオフィス街やそれ以南のお店には、なかなか訪問できないのが現実です
そういった意味でもこの巡礼は、お店に伺う機会の背中を押してくれるので、有り難いですね

さて、休日でも大人気のうばらさんに伺うと、カウンター奥には関西うどん界の巨砲、そして体格だけではなくウエスト周りまでもが大巨砲の、仮称H氏が陣取っておられました
隣に座らせて頂き、巡礼の事をお話させて頂いていると、H氏より
「そう言えば、雀さんのブログって、他のうどんブログと違ってざるうどんの記事が多いよね」
って、思わずドキリ!とする質問を頂きました
そう言えば、多いよな~
※ざるうどんが多い秘密は、そのうち公開させて頂きましょう

うばらさんの場合は、様々な記事を拝見させて頂いたのですが、うどんの華やかさを伝える盛り合わせの記事が殆どで、うどんその物の美味しさを伝える写真を見かけなかった為、あえてそう決めておりました

この艶やかなうどんをご覧下さい
やや細めに切られたうどんは、とても瑞々しくピチピチ食感で、冷たい麺を頂くのにこれほどのエクスタシーはありません
ほのかなグミ感も感じられて、それでいてしなやかで、口内が喜ぶ素晴しいうどん
そして、うばらさんで感じた事は、ほぼ全てのお客さんが「ぶっかけ系」を注文されていた事
あの輝くうどんと器とのコントラストが、とても映えているんですよね
そして、最近「昼酒」を覚えた私・・・


荒鷲 「嘘つけ~~!!」
メニューです




このわずかな営業時間帯で、これほどの人気を博すのですから、その実力は推して知るべしです
また、近いうちに是非訪問したお店ですね
「第22番札所 うどん うばら」
大阪市天王寺区東高津9-19
TEL 06-6764-3157
営業時間:11:00~14:30
定休日 :日曜日、祝日
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土手嘉 ~恐らく関西最古の大衆食堂でしょう 中華そばがGOOD!~ @ 大阪府豊中市
2015-10-23
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えらい学者さんに脳ミソを預けてのお話ですが、阪急「岡町」駅前の商店街にある「土手嘉」さんは、なんと創業が江戸時代の半ばと言うのだから大変なものです

何がそうかというと、江戸時代中期と言えば、今から軽く300年以上も前でありますし、300年も前と言えば、人が40年働けるものとして、7~8代ものバトンタッチを行ってきており、特に戦火を経た大阪に於いて、終戦間じかの2ヶ月間に、米空軍のB29が409機、P51ムスタング138機もの大編隊が6回も豊中市周辺を空襲し、周辺が焼け野原となってにも係わらず、奇跡的にお店の形をそのままに残されていると言うこと
大阪に老舗が少ない理由は、関西の皆さんならよくよくご存知な事でしょうが、京都と違って米軍の攻撃を直接受けたと言うことが、大きな大きな要因となっております


そんな事を思いつつ、ここ土手嘉さんが中華そばを始めたのは、いつの頃からなんだろうと、そんな思いに駆られながら頂きました
日本で最初にラーメンらしき食品を食べたのが、どうやら「水戸黄門」でお馴染みの水戸光圀さんだそうですが、お店の古さからしてひょっとしての話、ここ土手嘉さんが、日本最古のラーメン提供店なんて事も、ありえるんじゃないかしら
ど~です

「中華そばと親子丼のセット ¥700」

とにかく、中華そばもふわふわの親子丼もとにかく「light」 ※形容詞


身体の中に染み渡っていくかのようなお出汁のそばに、ふくよかで柔らかな卵の丼
時の流れが止まったかのような食堂で、こんな緩やかな食事を頂いていると、表の能勢街道を足繁く行き交う昔の人々の喧騒が聞こえてきそうです

冷えた緑茶でクールダウンしながら、お店の空気に身を埋没してしまいそうな、そんなのんびりとした午後のひと時でした






なにより、残ってくださってて有難うございます
そんな気持ちにさせて頂ける素晴しい庶民の食堂です
「土手嘉」
大阪府豊中市岡町8-16
TEL 06-6853-3143
営業時間:10:30~19:00
定休日 :日曜日
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三ツ島真打 ~これぞ”craftsmansship”の名店~ @ 大阪府門真市
2015-10-22
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「craftsmansship」
かつて、ドイツがこの称号を欲しいままにしていた時がありましたが、今や過去の話
政治や歴史は抜きにして、かの国のその根底にある深い芯には、必ずそういった純粋な物が根ざしていると信じていたのですが、あっさりとその神話に幕を閉じてしまいました
そういう、我が日の本の国も同じですが・・・

しかし、どの国に於いても個の精神を伺った場合、まだまだ、 craftsmansshipなお店は有ります
門真の帝王のお店に行ったとき、常に我が意を得たと思う事は、何と言っても厨房の緊迫感と現場のチームワークの良さ
真打の大将は、唄の大変上手なお方ですが、あの美声は仕事内で指示を出す際に、常に神経を研ぎ澄まして心底から声を出しているので、あんなに響く透き通った声になるんですね
しかし、この日訪れた際にも、決してお客さんの耳には障らない、それでいて「美味いもの作ってくれているぞ!」言う、大将が現場に与える魂のこもった肉声を通じて、安心していられるその心地の良さが、なんといってもこのお店の魅力なんだと思います
お店の中には、叱ってばかりで、同行者に「美味しいけど、もう行きたくない」と言われたうどん店も正直あります
あんな風に、一緒に働く仲間に真剣に向き合っている姿を見ると、冒頭の話が、まるで嘘の様に思えてくるのは、私だけなんでしょうか

さて、堅いお話はここまで
「松茸ごはん」に誘われて、久方ぶりに大将のお店に伺わせて頂きました

なんとて、この力を与えてくれるうどんの素晴しさは、なんなのでしょう
エッジの立ち方、うどんの捩れ具合、そして、啜った瞬間の口内の喜び





開店前からお店の外には人が溢れている光景に、うどんの魅力と商売の不思議さを、あらためて思い直した次第です
そうそう、松茸ごはんを頂いた際、最後のひと口に大きな松茸の切り身が入っていたのは、大将の愛情なのでしょうか
大将、また今度飲みに行きましょう

「三ツ島真打」
大阪府門真市三ツ島772-3
TEL 072-884-4250
営業時間:11:30~14:30
17:30~21:00 ※麺切れ終了
定休日 :月曜日(不定期連休あり)
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第21番札所 讃岐うどん いってつ ~今日はいってつ三昧、 いってつのうどんを楽しみたい!!~ @ 大阪府大阪狭山市
2015-10-20
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今になって思えば、職場が大阪の吹田から京都に移って、精神安定上何が一番不服と変わったかと言うと・・・
通勤時間がのびたことでも無く、早朝、ちょっと寄ろうと思っても、JR吹田から高槻間で、朝うどんが気軽に楽しめる「立ち食い系」のお店が皆無だと言うことでも無く、一番腹が立つのは、朝6時~8時間のJRの早朝のダイヤ編成が考えられん程異常にまずく、この時間帯に生活住民&学生さんが、普通電車を利用せざるを得ない高槻~西大路間のお客さんの都合を、最大限に無視しているとしか思えん隙間ダイヤで運行している事でも無く、私の訪問可能なうどん地図の分布が激しく変わったこと
わずか緯度が少しだけ変わっただけで、うどん巡りの環境がこれ程変わるとは思ってもみませんでした

そんなこんなで、ここ最近大阪南方面のうどんには、大変ご無沙汰しているのですが、これも巡礼の素晴しさ
とにかく、「行く」という目的と機会を与えてくれるんですからね
さて、本当に久方ぶりにいってつさんに伺うのに、どのうどんを頂こうかと、あれこれ悩みました
様々な方のブログや訪問記録を拝見し、あの手でいこうか、いや、こう攻めるやり方もあるなとか、
考えれば考えるほど、蟻地獄の様なジレンマに陥ってしまいそうでしたが、結局、最後はあのうどんの力強さと素晴しさを楽しむのには、基本に帰ってシンプルに行こうと言う結論に
今回の巡礼初、うどん単品メニュー2連発で、いってつさんのうどんを楽しんで参りました

さんざん迷った挙句、一番食べたいと思った「ざるうどん」

この麺の剛直さは如何でしょう
これ程太く、そしてこれ程剛力で、その上剛麺好きのエクスタシーを搔き立ててくれるうどんは、関西うどん界に於いても、ここいってつさんは代表されるうどんでしょう
なんだろ、勢いに押されて「うどん食ってる!」っていう、なんともいえない気分に浸らせて下さいます
また、このつけ出汁の美味しい事
これ程の剛麺にお出汁の衣を着せるには、通常よほどしっかりとした味わいのソレでないと、バランスが取りにくくなってしまうものですが、このやや濃い目の琥珀色のお出汁で、十分に美味しさを楽しめるのだから、嬉しくなってしまいます
そして、もう一品頂いたシンプルな「かけうどん 小盛」

反転、この柔らかくて様々な旨味を身体に吸収できる一杯は、これまた感動ものです
木製の蓮華でお出汁を嚥下する時、身体中に旨味が広がっていくかのようで、なんとも言えない安らぎを堪能させて頂きました


メニュー



またしばらく伺うことが出来なくなりますが、あの泉北側にあったMカメラに強引に飛び込み営業でもして、無理やり契約を取ろうかと思うほど、頻繁に通いたくなるお店
最初に出会った日の感動が、また甦ってくるかのようでした

「第21番札所 讃岐うどん いってつ」
大阪府大阪狭山市茱萸木3-245-1
TEL 072-336-8024
営業時間:11:00~15:00 18:00~21:00
定休日 :木曜日(祝日の場合は営業)
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第20番札所 釜揚うどん 一紀 ~一紀で朝から美味しうどんをがっちり!!~ @ 大阪市西成区
2015-10-19
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光の国からくるかしら・・・
昔々、我が故郷詫間町には有線放送(今の様に音楽を聴く装置ではない)なる仕掛けが、各家庭にそれぞれ一台有りました
姿形は、昭和のTVに良く登場する、黒電話の格好をしており、ちょうどくるくると回すダイヤルのところがスピーカーになってて、そこから、詫間町役場が伝える、その日一日の様々な行事がアナウンスされておりました
今日の農協の出荷から、各商店の安売り情報、子供たちの作文朗読や音楽が流れ、また、地域ごとの訃報や、時には緊迫した声で「○○さんの家から火災が発生しております!消防団の方は直ちに現場に急行してください!」なんて、災害通知の連絡まで放送されておりました
微かな記憶ですが、私が小さかった頃には、その有線装置で詫間町内なら、役場の交換手さんを通して各家庭に通話も出来ていたと思います
亡くなった祖父が、受話器を片手に交換手の方へ「△△(地区名)の□□さんのところへつないでつか。番号は※※※」と通話している姿が、記憶に残ってるんです

さて、長い枕になりましたが、そんな有線放送から毎朝一番に流れてきていた音楽が、冒頭の「朝はどこから」
空気がややひんやりと感じる快晴の休日の早朝

そんな鼻唄を交えながら、雲ひとつ無い青空の元、早朝よりUDON号(非人力バージョン8年目)を軽快に走らせて、一紀くんの早朝をうどんを味わおうと、なにわ筋の角を左折した瞬間シートからずり落ちそうになりました
日曜日の朝から、こないに人手があるとは・・・

もうすっかり定着した一紀君の朝うどん

日曜日限定とは言え、これほど多くの方に認識してもらっているとは、本当に彼が頑張った姿だと思います
開店当初、立地及び場所柄からか、地域の皆さんをはじめ、関西のうどんファンに自分のお店を知ってもらう事に、かなり腐心していた一紀君
朝うどんをはじめながら、途中で難しさを感じて従来のスタイルに戻されたお店を、多数知っておりますが、彼は終始頑張ってここまでもってこられましたね
若さゆえのパワーか、彼独特の明るいキャラクターからか、とにかく多くの皆さんに愛されている姿が、この爽やかな休日の朝の姿に現れていると思います
殆どの方がカレーうどんを頂いている中、やはり一忠さん出身の彼の軸がぶれていないかどうか、そんな思いもあり、看板メニューの釜揚げうどんをがっちり!と頂きました
店内に設えているTVで、ちょうど「がっちりマンデー」が始まったところなんで、冒頭のサブタイトルとなったんね


「釜揚げうどん(並)+さんまめし」
え~~!!これで¥400-

うどんは少しソフトながら、滑らかなコシとモチモチ感が有り、朝からこんなうどんが頂けるなんて幸せだなあ
ちょうど、お店のウインドウから朝日が差し込んできて、朝からうどんを楽しむ皆さんの笑顔が、更に明るく照らされている様です
釜揚げを「大」にしなかった事を激しく後悔



朝から生姜をスリスリして、最後に生姜が利いた葱のタップリのお出汁を飲み干した時、緩やかな感じに包まれ本当に幸せな気分に浸れました
しかし、食べている間にも続々と続く行列を目の当たりにして、ゆっくりとコシを落ち着けているわけにはいかず、早々に失礼をさせて頂きましたが
もう、すっかりお客さんの心を掴まれておりますね

※写真は以前に撮影したものです
そうそう、来週10月25日の日曜日は、「大阪マラソン」が開催される為、終日臨時休業となるそうです

巡礼者の皆さん、ご注意を!
「第20番札所 釜揚うどん 一紀」
大阪市西成区南開1-6-10
TEL 06-6568-1919
営業時間:月~土 11:00~14:00 18:00~21:00(L.O.20:30)
日 7:30~10:00(L.O.9:30) 11:00~14:00
定休日 :水曜日(祝日も休業)
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三条更科 ~1930年から続く地元民だけの大衆食堂~ @ 京都市中京区
2015-10-18
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この日、阪急烏丸駅近くで会社から言い渡されて受講した「リーダー研修」
我が社の人材不足を露呈したかの様に、齢4○才の私が代表して出席したのですが、当然、研修のテーマからして、対象はこれから初めて部下を持つ、もしくは、現場の主任さんかグループ長など20歳後半から、せいぜい35歳くらい方が受講する様なテーマ
まずもって講師の方が
「なんでこんなおっさんが受講しに来てるんやろ?」
って、怪訝なお顔をしたくらい、ナウでヤングな方々に混じって、「仕事の進め方とその手順」「リーダーシップとは」といった懐かしい内容を勉強してまいりました
ま、授業の方は、大半がGDだったので、参加した他社の方や講師の方を笑いに巻き込んで、さんざん混ぜっ返して盛り上げては参りましたが
さて、こういった授業では珍しくお昼休みの時間を1時間強も頂けたので、久方ぶりに三条通りに有る「三条更科」さんでお昼を頂きました

創業1930年からの、まさに地元民ご用達のお店で、すっかり近代化された建物達に見下ろされる様に、創業当時のまんまの姿を残された食堂です
頂いたのはもちろん・・・
「中華そば」


そして、お供は「きつね丼」

京都では「衣笠丼」とも呼ばれますね
衣笠の古寺の侘助椿の・・・と、思わず口に出したくなる様な、そんな一品です
落ち着いた静かな空間で頂く中華そば


心が震えてまいります
ええ味だしてはるなあ
甘辛く仕立てられた「きつね丼」も、思っていた以上にボリュームがあり、肉厚の刻まれたお揚げさんと葱とがとても良いタッグを組んでいるので、あっと言う間に完食でした




わお!
きしめんもあるんだ
お店は、足元が石畳になった古式ゆかしい佇まい


静かな、そして柔らかい小さな空間で、ゆっくりと中華そばを楽しんで参りました
さて、昼からは「コーチング」の授業です
今度は、何を言って笑わしてこようかな
「三条更科」
京都市中京区三条通油小路東入塩屋町39
TEL 075-221-2776
営業時間:10:00~18:30
定休日:日曜日
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第19番札所 空飛ぶうどん やまぶき家 ~大人気!豚バラ肉汁つけ麺は平日に!!~ @ 大阪府豊中市
2015-10-17
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お店の名前からして、ここ豊中界隈の意中のお店です

航空機好きの私は、大阪に出てきて最初の勤め先の寮が、伊丹市森本とRW32Lのすぐねきに有った為、嬉しさと感激で数ヶ月は、会社の帰りに毎日滑走路脇に寄ってから帰ったものです
朝は、伊丹の一番機である、シンガポール航空が着陸する逆噴射の轟音で目を覚ますのが、とても快適でした
そんな伊丹空港に近い人気店で、一番の人気のメニューを頂きます

私ゃ、つけスタイルのうどんを、こんな風に心豊に頂いたのは、初めてです
ど~です、「やまぶき家」さんで大人気の「豚バラ肉汁つけ麺」を頂こうと、知らずにご飯ものも一緒にお願いしたら、あらら、平日は白ご飯がサービスでついて来るんですね
これじゃ、まるでつけ麺の定食みたいじゃありませんか
うどんの素晴しさは、言わずもがなです

この粘りと伸びとコシの有る食感のハーモニーは如何でしょう
そして、ご飯を頂きつつ、つけ出汁の具材を口に白ご飯を搔き込む



更には、一緒にお願いしたちくわ天を、つけ出汁に浸けながら、衣とちくわが十分に肉汁の美味しさに浸りきったところをガブリ!と頂く
そして、またご飯&うどん
ど~です、こんな美味しいうどんの頂き方があったんですね
やまぶき家さんの大将、お見事です
もう、伊丹の管制塔から「Clear for take off Yamabuki」ってコールが聞こえそうですね




こちらでも、巡礼者の方にお会いする事が出来ました
これまでの目撃体験ですが、皆さん静かにそ~~っと巡礼シートをスタッフさんに手渡す方が多いようですね
有難うございます
お店の皆さんも、ご多忙の折お手間を頂きますが、何卒宜しくお願い致します
「第19番札所 空飛ぶうどん やまぶき家」
大阪府豊中市岡上の町2-2-5
TEL 06-7164-2974
営業時間:11:30~14:30 18:00~24:30
定休日 :月曜日(祝日の場合は翌日休業)
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第18番札所 うどん 山善 ~素晴しいカレーうどんの妙!を知りました~ @ 大阪府豊中市
2015-10-16
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
「さて!今日は山善さんでカレーうどんを食うぞ!」と、朝から決心をして、胃袋の準備までして出掛けたのに、何も気にせず白のYシャツを身に纏って絶品カレーに挑んだ私は、やっぱりカレーうどんの素人なんでしょうか

今回の巡礼に於いて、偶然なのかどうなのか、第16番札所の「熟成うどん なかや」さんから、この「うどん 山善」さんまで、やしま系ご出身のお店が3店連続で続きます
おお!彼ら「やしま帝国」が、関西讃岐うどん界を徐々に制覇しつつある、これほど強固な証拠となるのではあるまいか

さてさて、今回巡礼番号の若い順から楽しませて頂いておりますが、筆頭の「熟成うどん なかや」さんから「うどん日和」さんと、独特のバラエティーに富んだうどんを楽しみ、どちらかと言うと私の好きな冷系のうどんをチョイスして参りましたが、やはり、ここで彼ら自慢の一品をチョイスするゆとりが必要なのではという気になってしまいます
更に、この伝統のうどんを関西讃岐うどん界に早くに広めたの山善君のお顔を思い出すと、やはり「カレーうどん」が必須卯メニューになってしまうじゃないですか
迷わずお願いした「カレーうどん定食」

但し、ここで抑えておきたいのが「葱多め」でお願いした事

久しぶりに頂いた、このカレーうどんの美味しい事といったらどうでしょう!
山善さんの場合、ルーの独特のスパイシー感もさる事ながら、うどんのモチモチ感とのマッチングが、もう「マッチで~す!」と耳に聞こえてくる位合ってるんですね


しかも、私好みですが葱を多めにすることで、よりカレーの美味しさが引き立つ様に思えるのは、やはり素人だからなんでしょうか






あはは

昼間っからエエ歳したおっちゃんが、貸し出してくださる赤いエプロンをして、Yシャツにカレーが飛ばないよう、出来るだけうどんをテーブルの中央に置いて、身を乗り出すように食べていた姿は、他のお客さんの失笑ものだってでしょうね
おかげさまで、美味しいカレーうどんとカレーライスを楽しむ事が出来ましたし、Yシャツも見事一点のはねも無く、食べ終える事が出来ました

しかし、カレーうどんの美味しさをあらためて認識させてもらった、素晴しい一品でした
さすが!!山善君
「第18番札所 うどん 山善」
大阪府豊中市服部本町1-6-7
TEL 06-6864-0770
営業時間:11:00~15:00
17:00~22:30
定休日 :水曜日(祝日の場合は営業)
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味噌おでん とん八 ~来た!!名古屋のこれが味噌おでんだっ~ @ 愛知県名古屋市
2015-10-14
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
私は今、お店に入ったばかりなんですが・・・
このおでんを、まずどう理解していいのかに、非常に躊躇しております

ラグビーに「オールブラックス」というチームがあるのは知っていたが、おでんにまでALL BLACKちゅうのが有ったとは、噂で耳にしてはおりましたが、あらためてソニックブームの様な衝撃波を受けてしまいました
って言うか、黒と言うより漆黒じゃん!!

お店の雰囲気がね、とにかく素晴しいの



まさに昭和の宿り木
白木の格子の引き戸に暖簾、店内はカウンターのみの設えながら、この頬に感じる微かな空気が、ああ!このお店知ってる!!と、思わず声に出してしまう程、昔に見た光景
さあ、名古屋の味噌おでんです
これが、クセになりそうな、ならではのおでんでした
ところが、お店にはこんな「関西風のおでん」も用意されております


斯く言う私も、大阪に来た当初、初めて関西で頂いた、なにやら薄しお出汁しか掛かっていないおでんに
「これ、未完成品?」ってな気分でおりましたし、この頼りないおでんを喜ぶ関西の皆さんの気持ちが、まるで札幌稚内状態でした


しかし、噂では耳にしておりましたが、ここまでパンチの効いたものだったとは
幅広の鍋の中までも、驚くほどのベースですし、更に驚くのが地元の方には大変失礼ながら、見た目からは思えない程、美味しかったんだ
諸説様々有りますが、この黒いおでんに至った敬意は、ひとまず置いておくとして、ビールと一緒に食べて美味いおでんは、本物のソレといって間違いありません
名古屋と言うか、東海地区は本当に奥の深い&興味深い、素晴しいところです
もっともっと、根深く探って行きたい文化の町です
「味噌おでん とん八」
愛知県名古屋市東区代官町32-5
TEL 052-931-2301
営業時間:11:00~13:30 17:00~19:30
定休日 :日曜日
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第17番札所 うどん日和 ~本物の実力に感謝!!東大阪の太陽UDON~ @ 大阪府東大阪市
2015-10-13
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
これほど、関西讃岐うどん店の絆に感謝させて頂く機会は、そうそうありません
しかも、こんな嬉しい出会いがあるなんて・・・
うどん日和さんの、その培われたうどんの実力に、更に更に感謝せずには要られませんでした

本日より10月31日(土)まで、白庵さんが病気療養の為、「うどん日和」さんに臨時参加して頂くという、大変ご迷惑な無理をお願いする事となりました
私は直接お願いにも伺っておりませんので、実行委員の皆さんにも、大変申し訳ない気持ちなのですが、何より、この期間を快く引き受けてくださった大将に、本当に感謝しております

そんな「うどん日和」さんへ、何はともあれ嬉しい気持ちと感謝を述べたくて、本日11時のOPEN直後に、一番でお店に飛び込ませて頂きました
あの爽やかで、思わずお人柄に惚れ込んでしまいそうな、はにかんだ笑顔で挨拶して下さる大将
そして、その大将が織り成す絶品のうどんを頂いている時、私の隣にある男性が座られました


その方が、席に着くや開口一番
「大将、今日からうどん巡礼のお店に選ばれたんやね。私、うれしいわ~」
そんな会話に思わず、聞き耳を立てる私
「巡礼回ってるんやけど、ここが選ばれてなくて、ちょっとさみしかったんよ」
そんな言葉を聞いて、私が反応しない訳がありません
「巡礼して下さっているんですか?有難うございます」
あまりもの嬉しさに、思わずお礼も言葉が飛び出てしまいました
さて、そこからずいぶん話が弾みました
これって、巡礼ならではですよね
「うどん日和さんには、毎週1回は必ず来てるんですけど、今回巡礼に初めて参加なんです。だから、こちらに足を運ぶのにも、少し間が空くんです。」
と、ややボヤキつつ、ほぼスタンプで埋まったシートを取り出し披露するこの男性 (しかし、男前よ!)
「そやけど、こちらが臨時ででも選ばれたんそうなんで、嬉しくて早速訪問させてもらったんですわ

これ!!これです
本当に、関西のうどんファンの素晴しさと、うどん日和さんへの信頼の高さに、思わず涙が出そうでした
こんなお店だからこそ、こんなタイミングで「うどん日和」ファンさんにお会いできるんですね
「うどん日和」の大将、本当に有難うございます

と言っても、このうどんをご覧下さい

そのクオリティの高さの程が、分かって頂けるでしょう
「ささみ天ざるうどん」を単品で頂いたのですが、とにかく決め細やかで、なんとて人柄伺える、関西でもそうそうは無い美肌のうどんでした

しかも、この「ささみ天」の素晴しい揚がり具合はどうでしょう
白肌の衣が美人過ぎて、こんなに上手に天ぷらて揚げられるんだと感心する程の出来栄えです

また、もうひとつ嬉しいのが、海苔を別盛りにしてくれている事
流石に、ピチピチのうどん好きなファンの、心を擽って下さいますね





これは、是非皆さん限定期間とは言え、足を運んでいただける理由が見出せるかと言うものです
合わせてカレーも、その後続々と訪れていたお客さんの、人気の的のようでしたよ
そうそう、本日お会いさせて頂いた、実に渋い「うどん日和」ファンさん
是非是非、達成者パーティーでお会いしましょう

「第17番札所 うどん日和」
大阪府東大阪市中新開2-13-46-103 正起吉田ハイツ1F
TEL 072-966-8854
営業時間:11:00~15:00 18:00~21:00(※麺切れ終了)
定休日 :日曜日(※祝日は営業)
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手打ちうどん 縁(enishi) ~関西UDONネットワークが生んだ新しいうどん店~ @ 大阪市生野区
2015-10-12
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新店情報です
この3連休の初日、新しいうどんが誕生しました

お店の情報は、もう1ヶ月前ほど前から伺っていたのですが、OPEN当日が出勤日と被るというサラリーマンならではの出来事とぶつかった為、初日の訪問とは成りませんでしたが・・・
西田さん、ごめんなさいね
さて、お店の名前がその由来を示すかのような、日本古来のそれ
大将の西田さんは、関西うどん界の軸を為す名店「うどん棒」の十河さんの元で修行を為されたのを皮切りに、師匠のアドバイスに従って、様々なうどん店でその技を磨き、晴れて自分のお店をOPENさせるに至りました


もう、関西のうどん好きの皆さんならお分かりの事でしょうが、お店は「うどん工房 元」さんの初めての店舗があったところです
これまた、元さんのイケメン大将の温かいお気持ちで、そのお店の流れを受け継がれたんですね
いや、素晴しい!!
そう言えば、西田さんから教えて頂いたのですが、「うどん家 あぶく」さんのプレオープンの時に、十河さんと一緒にお会いさせて貰っていたんだ
「とり天ざるうどん」を頂きました

ほう!うどんは結構、剛直です
私なりにシュミレーションを行って、ざるをチョイスしたのですが、驚くほどしっかりとしたうどんに、思わず刮目です


「ざるうどん」は、私の様に讃岐出身の者には、ちょっとした晴れのうどん
なんと言っても、うどんを中心としての、とり天、つけ出汁という「ざるうどん+α」のバランスの難しさを、見事にクリアされている事に驚きです
これが出来るお店は、ほんと少ないですから


また、このとり天の大きい事
休日なのでシュワシュワを頂きながら、落ち着いたうどんの時間を過ごさせて頂きました
メニューです





OPENしてからの3日は、「ちく天」がサービスされる様です(10/10~10/12の3日間)





なんとて、「うどん工房 元」さんがOPENされた日の事を、少し思い出してしまいました
時は流れるものなんですね
「手打ちうどん 縁(enishi)」
大阪市生野区田島2-1-28
TEL 06-7177-7654
営業時間:11:00~14:30 17:30~21:30
定休日 :火曜日
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第16番札所 熟成うどん なかや ~北摂のUDONを支えるオールラウンダー~ @ 大阪市淀川区
2015-10-11
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毎度毎度の事ながら、「やしま」御出身のお店に伺う度に、ため息をつく程感心させられるのが、うどんファンの様々なリクエストに対しての、その対応能力
いえ、うどんメニューの縦横無尽さに、柔軟に応えられるその腕の高さと言ったほうが正しいでしょうか

特に、「なかや」さんがあるこの三国界隈の様に、オフィス系のお客さんあり、買い物途中の地元の方ありと、様々なジャンルでお店が利用されるような場所では、SPECIALな一品有り、セットメニュー有り、冷系からカレー系、サイドメニューに夜の宴会にまで気を配らないといけないんだから
この日頂いた「限定お昼の定食」なんて、うどんの美味しさはもとより、新鮮なまぐろ丼が付いてこの価格・クオリティーなんだから、あらためてその基本ベースの高さに驚かされてしまいます

12時前にも係わらず、私が最後のお客さんでした


その点、私の用に荒んだお客さんより、素のままで訪れるお客さんは大変正直ですよね
土曜日の午後で、この界隈のオフィスは眠っているような状況にも係わらず、わずかなスーツ姿の方々に、買い物袋を提げたグループ、年配のご夫婦たちに、一人でストイックにうどんを楽しむ面々と、お客さんの幅まで広々とされております



これがまた、よくよく目を凝らせば、頂いているうどんの種類までに至るのですから、本当に感心ですね
そして、店内はそんな人々のうどんを楽しむ囁きが充満しており、表には「早くなかやさんのうどんを食べたい」とい方々が、列を成しております
「熟成うどん」という冠を頂いているだけ有って、うどんのグミ感そして喉越しは、本当に素晴しい

私の次の目標は、普段、夜はうどんを頂かないのですが、どうしてもこの宴会メニューを頂く事
これから、忘年会ジーズンを迎えますので、どこかのタイミングで是非お世話になりたいなあ~

「第16番札所 熟成うどん なかや」
大阪市淀川区三国宮原5-3-52 フォルム新大阪1F
TEL 06-6868-9157
営業時間:11:00~14:15(L.O.14:00)
17:30~22:30(L.O.22:00)
定休日 :日曜日(祝日でもお休み)
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第15番札所 うどん蔵十 ~ようこそ!蔵十の知られざる世界へ~ @ 大阪市旭区
2015-10-09
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遠い地平線が消えて、熱々の香り立つうどんの出汁に身体を休める時
はるかドンブリの上を音も無く流れ去る湯気は、たゆみないうどん屋さんの営みを告げております
(※写真は、蔵十さんを代表する、腰が抜けるほど絶品の生醤油うどんですが)

満点のトッピングを頂く、果てしないお出汁の海を、ゆたかに流れ行く香りに心を開けば、きらめく蔵十さんの物語が聞こえてくるこのうどんの、なんと饒舌な事でしょう
美しいうどんの影に胃袋へと消えていった香りの良いスダチ、葱、大根おろしも、瞼に浮かんでまいります
「うどん蔵十」さんがお贈りするうどんの定期便「蔵十の知られざる世界」
皆様のうどん巡礼のお供をするパイロットは、わたくし詫間の雀です

うどん巡礼の旅の翼に明滅する蔵十さんの美味しさは
巡礼の店舗を重ねるにつれ、次第に蔵十さんへの思い出が強くなってまいります
お贈りしております、この蔵十さんの生醤油も、美しくあなたの夢に溶け込んでゆきますように




「うどん蔵十」さんがお贈りするうどんの定期便「蔵十の知られざる世界」
皆様のうどん巡礼のお供を致しましたパイロットは、わたくし詫間の雀でした

また、次回お会いいたしましょう

「第15番札所 うどん 蔵十」
大阪市旭区中宮1-12-18
TEL 06-6957-9010
営業時間:11:00~14:30
18:00~20:30
定休日 :木曜日
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うどん工房 淡屋 ~見渡す風景にも美味さを感じるTHE淡路島UDON~ @ 兵庫県淡路市
2015-10-08
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店内から見渡す風景がこんなのだから、もう堪えられませんよね

まったく、私の浅学で不十分な知識に、今更ながら関西讃岐うどんに対する、調査の甘さを感じられずにはいられません

「第4.5回 関西讃岐うどん巡礼」もそうですが、、今回の「第5回関西讃岐うどん巡礼」を行うにあたっても、自分の心底にあった不安がこんなところで的中してしまうなんて
イザナギノミコトとイザナミノミコトがこの国で最初に誕生させたこの偉大なる島も、関西に於ける巡礼区域に当てはまるんですね
しかも、こんなに島民に愛されているうどん店があったんだ


大きな駐車場に大きな店舗
そしてチェーン店のお店などとはまったく違った、うどん店らしいセルフのこの空気
画一的な展開を外せば、こんな自由で淡路島仕様の素晴しい店舗になるんだ






「ぶっかけうどん 大」に「棒寿司」を頂きました



すっきりとしたうどんもそうですが、紫蘇の葉が使われたこの棒寿司の美味しい事
スタンダードなメニューもそうですが、「淡路島産玉葱のかき揚げ」にせよ、限定メニューにせよ、地域の特色が十分に活かされております

いや、目からウロコの素晴しいセルフうどん店でした
これからも、お世話になりそうです
「うどん工房 淡屋」
兵庫県淡路市中田551-1
TEL 0799-62-2121
営業時間:月~金 11:00~14:00 17:00~20:00
土日祝 11:00~15:00 17:00~20:00
定休日 :月曜日の夜
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第14番札所 うどん屋きすけ ~8年目を迎えた、それでもNEWなうどん~ @ 大阪市北区
2015-10-07
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何べん食べても、きすけくんのぶっかけは美味い!
なんて言うのか、バランスの良さ、ぶっかけ出汁の具合、そして、何と言っても宝石の様な光沢を持った、滑らかでコシのあるうどん
何気ない会話の中で、8年目という事を伺ったのですが、初めて頂いた時の衝撃が、今もまだその感覚が残っている、まったく衰えを知らない新しいTYPEです

そして、変わらぬ鯛ちく天の美味しさ
以前、シャンプーハットの哲司さんも絶賛されておりましたが、このぶっかけ出汁とセットで頂くと、熱々の旨味にお出汁のソレが加わって、更に美味しくなります

かと言ってお互いの良さを適度な距離で助け合っている、非常に良い関係ですね
炊き込みご飯も、薄味でちょうど良くGOO~



もはやベテランの域に達せられておりますが、今だ活き活きと若やいで見えるお二人が、今更ながら羨ましく感じます
あ、写真はちょっと前のを流用させて頂きました

この界隈で暖簾を維持するのは大変かと思いますが、これまた変わらないお店の賑わいを目の当たりにすると、美味しいものは本当なんだと、あらためてそう感じた晴天の一日でした


「第14番札所 うどん屋 きすけ」
大阪市北区鶴野町4-1 コープ野村梅田A棟1F
TEL 06-6375-5656
営業時間:12:00~21:00(L.O.20:30)
定休日 :火曜日、毎月最終月曜日
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手打ちうどん たむら ~駆け抜けるたむら~ @ 香川県
2015-10-06
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「さて、あまり時間もないんやけど、どこに寄ります?」
朝日が射す綾歌界隈を、現場に走る狼の様なシルバーのプロBOX
ハンドルを握る彼は、そのへんの呼吸を心得ていてくれるので、とっても嬉しい

平日のこの時間、ちゃ!と寄ってちゃっとお店を離れる事が出来るのは、やっぱりここかな
田村のうどんは、何故か綺麗
初期の讃岐うどんブームの空気を十分に保っているのが、嬉しい限り


日によるわずかなバラツキが楽しめるのも、こちらの大変な魅力
でも、わずか¥200の自家製麺に、画一的な品質を望むのが、そもそも讃岐うどんではタブー


時間、時期、セイロに残ったうどんのタイミング、そして、あなたの年齢、性別、趣向、気力、体力、血液型、日頃の行いなどで、わずかな誤差ながら、伺う度讃岐らし日々の違いを味わえるのも楽しみの一つです
それ程、基本ベースが美味しくて、更に足繁く通う魅力があるんですね
さてさて、困った事に我が社の営業マンが様々な事情で人員不足となってきております
暫く、思いのままにブログをアップするどころか、巡礼店に訪問するのも難しい状況になって参りました
出来るだけ時間を都合して頑張らせて頂きますが、その他のイベント、新店訪問がちょっと難しくなってきた状況です
電気の知識があって、何より気の利く、ある程度の顧客&工程管理と言うか、お客さんと交渉の出来る営業の方
そんな方、おられないかなぁ~
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鳥竹 ~60年の歴史を背負った品格の食堂系中華そば~ @ 岐阜県多治見市
2015-10-05
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もう随分以前のことになりますが、初めて多治見市に訪れた際、信濃屋さんに伺った後、真っ直ぐに向かったのがこちらのお店
当時から、鳥竹さんの中華そばは、関西にまでも伝わってきており、青春18切符が売りに出される間、楽しみに待っておりました
当時は、まだブログも初めてなかったですしね

その頃から比べると、ずいぶんお店はリニューアルされておりました
しかし、かかし、お店を代表する中華そばは、ひとつの欠片も崩すこと無く、素晴しく凛々しい姿を保たれておられたのが、嬉しくって・・・
鳥竹さんの「中華そば」です

お店相変わらず、地元の老若男女で賑わっており、「中華そば」か「ころきし」をオーダーされております
全体のらしさもそうですが、鳥竹さんの場合、メンマの繊細さ美味しさに心が奪われました
もちろん、食堂系中華そばの品格も十分に発揮しておられます
鶏ガラを煮込んだ醤油ベースの、ややパンチのあるスープ
これが、この界隈でよく出会う本来の味付け


動物性タンパク質を取りやがれ!と言いたいところですが、そこまではきつくない、調和の取れた素晴しい一品
更に、ほうれん草が添えられているのも、ひとつの特徴
そう言えば、大変惜しまれつつお店を閉じられた、京都の名物大衆食堂「加賀屋」さんの、京都の歴史を変えるかの様だった中華そばにも、添えられていましたね
メニュー


なんとて、こんな中華そばが、何故大阪には出てこないのか、悲しきマリオネットの世界に浸りそうな気分になりそうですが、ネガティブフィールドバックばかりでは、背が無いからね

これからも、もうひとつのライフワークとして、本来日本人が大好きなはずの、そして、日本人が忘れつつある食堂系「中華そば」のリサーチに、力を注いで参りたいと思います



「鳥竹」
岐阜県多治見市本町3-68
TEL 0572-22-4736
営業時間:11:00~19:20(L.O.)
定休日 :水曜日
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第13番札所 うどん棒 大阪本店 ~激戦区大阪駅前第3ビルのKing of UDON~ @ 大阪市北区
2015-10-03
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私が関西のうどんに係わってと言うか飛び込んで、もう15年以上経ちます
ここ、大阪駅前第3ビルに足を踏み入れるたび、特別な感慨に耽ってしまうのは何故なのでしょうか
いつも通るこの通路に、当たり前の様にそのお店は有るのですが、ちょっと前まで当たり前の様にあったうどん店が、その場所からは無くなっている
そんな厳しい縮図が凝縮されたエリア、それが大阪第3ビル地下の飲食店街

この日・・・
鉄腕・十河さんが守るそのお店の中で、一生懸命に洗い物を片付けながら、うどんを冷水で締める師匠の背中を、一刻も目を離すのが惜しいと言わんばかりに凝視した弟子の姿がありました
つぶらな瞳は、そのうどんでストイックに鍛え上げられた師匠の広背筋を射すような目で追いながら、少しでも自分の身につけようと見つめていた姿が忘れられません

そして、それに無言で答えるかの如く、豪快にうどんを捌き、お店の仲間達に的確に指示を出す大将
ここに、長年この界隈で「うどん棒」の暖簾を張ってきたお店の品格が伺えるかのようでした
そう言えば、十河さんのお顔を拝顔しながら、何か心に引っ掛かる物があったのですが、あらためて、今年我が営業部に入社したうどん好き(薀蓄タレ)の新人君が、眉の辺りがほんの少しだけ似ているのに今気づきました

「オリーブ牛のつけ麺」



うどんの美味しいとかは、もう枠の外のお話
つけ麺は初めて頂きましたが、2度3度楽しめる奥の深さに、あらためて脱帽です


流れるような滑らかなうどんに、肉の旨味にちょっとパンチの効いたつけ出汁
刻まれた葱の香りと食感が、更に全てを引き立て、なんとも言えない素晴しい一品に仕立て上げられております
お会計の時、レジでスタンプを捺印して頂くのに、独特のイントネーションで業務をこなすベテランスタッフさんが
「ま~順番に回ってられるのですか?こんなに几帳面方は初めて見ました。」
と、ズバリ私の性格を言い当てたあたり、流石、磐石の体制を整えられていらっしゃいます
もう12年目です・・・
「第13番札所 うどん棒 大阪本店」
大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第三ビルB2F
TEL 06-6458-5518
営業時間:月~金 11:00~21:00
土 11:00~20:00
日、祝日 11:00~16:00
定休日 :HP参照
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第12番札所 極浄うどん うだま ~都会に潜む巡礼店最太を誇る剛力&モッチリ麺~ @ 大阪市北区
2015-10-02
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ま、潜むと言っても別に身を隔すとか庇っているとかと言うわけではないのですが
え?そうそう、確かにお店は駅前第3ビルB1Fにあるので、潜むっちゃ~潜んではおりますが

先日、パソコン&スマホに異常に弱い私は、Wi-Fiの使い方がいまだ分からず、毎月7GHzの使用制限の残量の通知にビクビクしながら月末を迎えるのですが、先月は末日でに、まだ3GHzもの残が有った為、通勤電車の行きも帰りもYou-Tubeを楽しむ事が出来ました
そんな時、たまたま「ゴジラ松井でしか打てないホームラン特集」なる記事を目にした時、あの松井選手の力強い一発一発に、身体が異様に高まり、この日はガシッ!とした剛麺でも頬張らない事には納まりそうもありませんでした

ど~です!!
このグイッ!とくるビジュアル
イケメン大将曰く、先月から粉を若干変えてモッチリ感を出してみたとおっしゃられておりましたが、なんのなんの
うどん激戦区「大阪駅前第3ビル」に於いて、並んでも食べたい剛力麺ファンの心を掴んで離さない一品
西宮の名店(殆ど三田市)「いわしや」さんとも、ちょっと違うSPECIAL麺

特に、生醤油で頂いた時の力強さとうどんの美味さは一級品です
近くに名店「はがくれ」さんが有りますので、生醤油と言えばそちらの名が浮かんできそうですが、まったく対照的な、それでいて麺の活き活きとした感触を楽しめるのは、どちらのお店も同じ形です
メニュー




この日、お昼時間はやや過ぎているのにも係わらず、10分ほど並んでお店に伺いました
もう、すっかり激戦区にその存在感を根付かした人気店です

やっぱり冷がお勧めかな

「第12番札所 極浄うどん うだま」
「極浄うどん うだま」
大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビルB1F
TEL 06-6344-4156
営業時間:平日:11:00~16:00 18:00~20:00(麺切れ終了)
土曜、祝日 11:30~15:30まで
定休日 :日曜日
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
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