第26番札所 手作りうどん 天粉盛 ~うどんの瑞々しさに感動です!この艶やかさよ~ @ 大阪市西成区
2015-11-05
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
この日、 天粉盛さんの「ざる」を頂いて、思わず感慨に耽った事が有りました
関西の讃岐うどん、特に「 ざる」系のうどんに於いては、確実に独特のクオリティ&進化を遂げております

さて、香川のうどんを思い浮かべた時に、皆さん「ざる」の選択肢をお持ちでしょうか?
そうそう、「はりや」さんのざるは、あの懐かしい甘めの出汁で、心がときめきますよね
うわ、今すぐでも食べたいな!
ところが、その他のお店を考えると、どちらかと言うと食べにくい?、ちょっとだけお値段が張る?
そう言えば、あまり香川に行って「ざる」を食べたって話を聞くことは少ないですよね
私、関西のうどん店さんを食べ歩くようになって、本当にうどんが美味いな!と思ったのは、「ざる」のクオリティが非常に高いと思った事が、大いに心中を占めております
「ざる」って・・・
かつて、ラーメンで「つけ麺」が異常に流行だした時2000年代後半の頃、ようやくラーメン界も地域性や味付け、具材のトッピングなどではなく、麺の美味さその物に目をつけ始めたのかと、少し気の抜けた気持ちで眺めていたのですが、逆に今では全国で見ると「うどん」関係のお店の方が、冷系のうどんについては、「ぶっかけ」「生醤油」「冷かけ」に偏りすぎている感があります
しかし、ここ関西の「ざる」は、どのお店で頂いても、そのクオリティが一定に優れており、何よりコストパフォーマンスも良く、反面見た目の艶やかさ・うどんの美しさを感じるのに、心の動揺が半端ではありません
例えば、ラーメンのつけ麺みたいに、つけ汁や脇の具材に付加価値を見出すようなわざとらしいコテコテ感は無く、本当に麺そのものの美味しさを楽しめるんだから、もう嬉しくなってしまいます
天粉盛さんのこの艶やかな「ざる」をご覧下さい

これで¥550
うどんを本当に楽しむのに、最早、シンプルなスタイルが一番って気になってきます
このうどんを、好みによってつけ出汁に浸すのか、半分だけ浸けるのかは、あなたのお好み次第

私の経験では、関西風のうどん店で良くみる濃い目のつけ出汁で気持ちよく頂くうどんと、うどんそのものの美味さを引き出そうとする、薄味のものとがはっきりと分かれております
しかし、なんとて 天粉盛のうどんは、しっかりとした粘りがありそして瑞々しく、やや太めの麺を頂くのに濃い目のつけ出汁が良く合います


麺のコシ・太さ・そして伸び感と、つけ出汁との相性ですね
いやいや、心が震えるくらい美味かったね~
メニューです


この日も、カウンターは一杯


「あなたにお越し頂いて良かった、本当に良かった。」

こちらこそ、 天粉盛のうどんに今日出会えた事が、感謝の気持ちで一杯です
「第26番札所 手作りうどん 天粉盛」
大阪市西成区津守1-9-7
TEL 06-7502-4714
営業時間:11:00~15:00 17:00~20:00
定休日 :月曜日(祝日の場合は営業)
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
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