さぬきうどん ○讃 ~悦凱陣と剛麺冷かけが楽しめる奥州の雄 奥羽の旅③~ 宮城県仙台市
2015-12-30
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページ 
仙台市の北方面
造成された閑静な住宅街に、讃岐が有りました
正しくそこは、イリコの香りと讃岐うどんを食べる文化が花開いた奥州の讃岐です



席に着き、ちょっとお腹がくちい感じだったので、「ざる」にしようか「ぶっかけ」にしょうかと、仙台流の讃岐うどんを想像していた時、メニューに目をやると
しゑ~~
「かけいろいろ」という紹介欄に「ひやひや」「ひやあつ」「あつあつ」があるやないですか!


ええ!仙台で「冷かけ」が食べられるん??
赤い三角巾を被った可愛らしいお姉ちゃんに、驚いた表情を向けたら、逆に彼女の方がビックリしたらしく、一瞬厨房に助けを求めるような表情に変わってしまいました
もちろん、迷わずひやひやです
しかし、メニューを仔細に眺めていると「明太くりーむうどん」や「鴨汁うどん」など、関西から発信された新たな讃岐の一品達まで、ちゃんとラインナップされているやないですか
うわ~よく勉強なさってらっしゃるなぁ
さらに、夜も楽しめる趣向となっているお店の片隅に目をやると・・・
Oh~(感嘆詞が多いなぁ)、丸尾さんそこにおったんな!!


光が差す窓際の棚に「悦凱陣」が列を成してお出迎えです
日本酒の名所でもある奥州で、讃岐の名酒に出会えるなって、秀樹感激!
そして、頂いたひやひやが、これまた鋭い剛麺と懐かしいイリコ出汁の一品
食べるのに、ものの2分と掛かりませんでした



その他のメニューです







地元の方に受け入れ易い様に、大変工夫をされてますね
素晴しいうどんを満喫しつつ、お店の外に行列を為すお客さんが気に係り、挨拶もそこそこにお店を後にしたのですが、いや、レンタカーの中ででも後を引いたな~

素晴しいうどんでした
「さぬきうどん ○讃」
宮城県仙台市青葉区川平3-47-22
TEL 022-279-3303
営業時間:平日 11:00~15:00(L.O.14:30) 17:30~21:00(L.O.20:45)
土日祝 11:00~21:00
定休日 :水曜日(祝日の場合は翌日休業)
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
スポンサーサイト
源氏 ~仙台の夜を静かに楽しむ昭和の酒場 奥羽の旅②~ @ 宮城県仙台市
2015-12-29
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページ 
仙台の冬の夜
この日は、この冬には似つかわない程の寒さと、喧騒に明け暮れる程でした
駅前の驚くほどの賑わいのアーケードを抜け、ビル群に囲まれた路地を抜けると、そこに忽然と現れた文化横丁の文字
どこか懐かしい空気が鼻腔の奥まで嗅ぎ取れそうな、そんな街並みです
初めて訪れた横丁の風景は、一瞬どこにである街の酒場の様でしたが、とある一角だけ異彩を放った空気が流れたおりました

静寂な空気に包まれたお店の名は「源氏」
ビル群に囲まれた、細い細い路地の奥にそのお店はあります




昭和25年の開業以来、変わらない風景は、酒を愛する人々に長年愛されてきた、仙台屈指の名門です
磨きに磨き抜かれた杉の一枚板の「コの字」カウンターに、この店のお酒のファンが、今夜もぎっしりと集っておりました
このお店の暗黙のルールは「ひとり4杯」まで
お酒は一杯千円程ですが、必ず一品気の利いたアテが一緒となり運ばれてくる事
仙台の夜で、最初に迎えてくれたのは季節を先取りしたかの様な「菜の花の和え物」でした
お酒は「高清水」の熱燗です

また、鈍い銀の光を放つレトロな熱燗の装置が良いですね
先まで震えてた指先を、真綿で包んでくれるかの様な優しい味わい
そしてほろ苦さ
自然と隣のお客さんとの距離も縮まり、初の仙台の夜は帳を降ろしてゆきます
二杯目は、あっさりとした木綿とも絹とも思わしい、滋味溢れる豆腐
今度は酒は冷にします

ざわめく声すら聞こえない落ち着いた空間で、すっきりとした冷酒の舌触りと豆腐の旨味とが、本当に心地よい
派手さも見栄も何も無いこの一瞬の愛しい事
一品だけ驕って刺身を注文

程よい脂ののった一品に、ますます気持ちが解されてゆきます
隣の浜松と東京から来たと言うお客さんの、おでん少々分けて頂きました
皆さん、同じ目的でこのお店に足を運んでおられるようです





ほの暗い空間に静かに漂うこの時間
なにかすごく、かけがえの無い瞬間を味わっているかのようで、たゆとうこの雰囲気に、それこそ埋没してしまいそうなそんな酒場の夜でした

お会計?
そう、3000円ちょっとだったかな
「源氏」
宮城県仙台市青葉区一番町2-4-8
TEL 022-222-8485
営業時間:17:00~23:00
定休日 :日曜日、祝日
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
いろは食堂 本店 ~憧れの美味いらあめんを頂きに 奥羽の旅 ①~ @ 宮城県大崎市
2015-12-27
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページ 
仙台空港から車で約1時間ちょっと
かつては、松尾芭蕉がその生涯の旅で遊行したであろう奥羽の山々も薄っすらと冠雪し、乾いた風が舞う如何にもといった村落にお店は有りました

古びた校舎か青年会所を想像させるお店では、関西で言うチャキチャキのおかんが出迎えてくれます
というか、私はギリギリ滑り込んだのですが、お店は次々に人が集まり、あっと言う間に行列が出来ておりました



それもそのはず
こんな素晴しい一杯を食べさせて下さるんですから
お母さんがお客さんに次々と指令を出します
「はい、お兄さんはここに座って」
「全員揃ってから、お店に入って、それまで、そこのところで並んで待って」
「5人さんは、そこの奥のテーブルで」
その的確な事、チャキチャキな事
人によっては不快と感じる方もおられるかもしれませんが、いろんなお店を食べ歩いていると、このお母さんの見事さが伝わってきます
やたら、全員が揃って大きな掛け声をあげたり、取って付けた様なマニュアル的な愛想のお店なんかより、より上手にお客さんが食べられる様、お店が回転する様、様々なシチュエーションを想像して仕切っているその小気味の良さがいいですね
あの、ひとりで行列に並んでいた時、先に並んでいた方のところに「お待たせ~」って、数人の方が割り込んできた時の「?」感ってあるでしょう
例えば、このお店では「後から2人来るから・・・」なんて入店する事は許されません
いや、しっかりしてはるわ
だって、そのペースで流されてゆくと、厨房との連携を見事に図っているお母さんの経験と感で自然とすんなり美味しい一杯が頂けるんですから
「大阪から食べに来たんで」
と告げると、たちまち目を丸くし話が弾むあたり、お客さんのこともしっかりと考えてはるんだ
さて、この魅力的な一杯をどう表現しましょう
まずまず、街中では頂くことの出来ない、所謂「素」の一杯

自然と備わった美しいビジュアルに、このお店の誇り高さと思い入れが感じられます
うっすらとラードの膜が張ったスープは最後まで熱々
鶏の旨味が凝縮され、魚介の味わいは最低限に抑えられた、懐かしい「中華そば」と呼びたい一品
すっきりとしたストレートの麺が、これまたスープと良く馴染んで、胃の腑が喜び上がる最高の一杯でした




客席から厨房を覗くと、そこはとても広く清潔で、麺は大きな風通の良さそうなざるに盛られており、寡黙そうな職人さんがお客さんの入りとお母さんの声に従って、タイミング良く茹で上げていきます


こんな素敵なお店、たぶん地元ならではでしょう




住所が「二ノ構」なんて、陸奥国仙台藩の流れで、古きは日本最古の学問所建設である「有備館 」が近くにあった地域なんだと、そんな事まで連想させてくれます
変な色も諂いも、そして尊大さも無い自然な素晴しいお店
お店を出た後の、糸を引く残照的な気持ちが、関西からは遥か遠い場所にあるお店への畏敬の念として心に焼き付いてしまいました
また来たい・・・
「いろは食堂 本店」
宮城県大崎市岩出山字二ノ構30-1
TEL 0229-72-1131
営業時間:11:00~麺・スープ切れ終了
定休日 :月3回(土日祝以外の平日)
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第50番札所 釜揚げうどん 桂ちゃん ~巡礼店屈指の男前のうどんでFinish~ @ レジェンド⑩
2015-12-26
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
8月26日より始まった「第5回 関西讃岐うどん巡礼」も、多くのうどんファン並びに、うどん店の皆さんのご協力のおかげで、ようやくラスト1日にちを迎える事となりました

そんな記念すべき巡礼の仕上げを適うのに、これ程男前なうどん店があるでしょうか
テニス界の彼は「圭」と呼ばれてますが、この方は、関西うどん界に携わるご婦人達から、さらに愛しい愛情を込められて「桂ちゃん」と呼ばれております
木偏がつく事から、きっと草食系の彼なんでしょう

うどんも美味すぎる
そして、男前過ぎる



そして、何より唄が美味すぎる




巡礼の最後で「桂ちゃん」のうどんを頂けるのは、他ならぬ今回の参加店の層の厚さを物語っております
いや、本当に隙間の無い素晴しいお店達の集まりでした
ようやくFinishする事が出来ました
今回、参加して下さった多くのうどんファンの皆様
そして、うどん店の大将・スタッフ全ての皆様に心より感謝申し上げます
本当に有難うございました!!
「第50番札所 釜揚げうどん 桂ちゃん」
大阪府大阪市平野区長吉長原東3-1-68
TEL 06-6790-1555
営業時間:11:00~15:00 18:00~24:00(L.O.23:00)
定休日 :木曜日
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第49番札所 釜揚うどん 一忠 ~一忠ファミリーになろうよ~ @ レジェンド⑨
2015-12-25
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 

いつか奥さんみたいな明るい笑顔で・・・

どんな事も超えてゆける
うどん屋になろうよ
この笑顔のファミリー
素敵でしょう

これまでお店を支えあってきたファミリーの姿です


来年7月末で最期を迎えるという総帥のお店
これまで、そのうどんを支えてくられた素晴らしい家族の皆さん
感謝の気持ちでいっぱいです

笑顔で明るいチャキチャキなお母さん
そのDNAを受け継いだ課の様な、これまた明るい3女さん
そして、初お目見えさせて頂いたプリティ~なお孫さん
全ての一忠ファミリーの皆さんに有難う
余談ですが、過去の記事から「総帥編」です
家族の皆さんが支えあって目の当たりに出来た釜揚うどんの光景

もう何も言う事はありません
ただただ、感謝の気持ちで一杯です


これまた余談ですが、過去の記事から「替え歌編」です
「第49番札所 釜揚うどん 一忠」
大阪府八尾市松山町2-2-11
TEL 072-991-5706
営業時間:10:30~15:00
定休日 :火曜日、水曜日(祝日は営業)
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第48番札所 たけうちうどん店 ~うどん人を虜にする絶妙過ぎるしなやかな伸び~ @ レジェンド⑧
2015-12-24
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
たけうち君のお店に行くには、私は少々こだわりがあります
この日(言うても昨日 )、巡礼の順番とは言え「今日のお昼はたけうちうどん店だぞ!」言う事を、肝に銘じて布団を出ました
朝からシャワーを浴び、少し多めの整髪料をつけ(ギャグではない)、身も心も清めます
Yシャツは・・・
そう、今日は薄いブルーのストライプのボタンダウンに、ネクタイは少し濃い目の紺にしよう
左腕には愛用の「INDEPENDENT」を巻き付け、グレーのシルク調の上着を羽織った時、私は戦闘ボードに突入しました

そして、逸る気持ちを抑えてお店へ
きっと、最高の笑顔で彼女が迎えてくれると、俯き加減でカンター席についた時、なんとそこには無常にも巡礼実行委員長の巨大な背中が・・・
「なんで、私が無常ですねん!」
豊崎でお昼に行列が出来る店と言えばここ
人気の「たけうちうどん店」
その秘密は、大多数の方が注文すると言う「鳥天ぶっかけ」

この「鳥天」を、全国に先駆けて関西一円はおろか、讃岐うどんのオプションのメジャーに引き上げたのが、ここ「たけうちうどん店」です
カウンターに座ってうどんを待っている間だけででも、次々に「鳥天」のオーダーが通されます
太平洋の様に広い背中をした無常の人も、一心不乱に鳥天をむさぼっております
However!!

実は本当に皆が食べたいのは、あのしなやかに伸びる麺
これまた、関西はおろか日本全国どこのお店のうどんを頂いても、このうどんだけは「たけうち君」の腕でからでしか織り成せない、まさにここだけのオリジナル

その絶妙の伸び、コシ、そして滑らかさが多くのうどんファンを魅了し、そして虜にしてやまない為、つい梅田から外れた豊崎の方まで、足を延ばしてしまうんですね

そうそう、北海道からわざわざ来たと言う彼女に合ったのも、このお店でした
この技術、そして中心線がブレないこだわり様
決して真似する事のできないうどんが、ここだけに有ります


うどんを待つ間、厨房から出てきた彼はポツリとこう言いました
「あのね~Y子は、新しいパートさんが入ったので木・金・土しかお店に来ないんですよ」
私の心の中で無常の風が吹いた瞬間でした
「第48番札所 たけうちうどん店」
大阪市北区豊崎5-2-19
TEL 06-6375-0324
営業時間:11:30~14:30 18:00~21:00
定休日 :日曜日、祝日
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第47番札所 さぬき手打ちうどん 銭形 ~うどん一本一本に魂が宿る事とは~ @ レジェンド⑦
2015-12-22
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
銭形の大将のお店には、私の様な嘴の黄色い若輩者からすると、うっかり感想さえ言ってしまうこと事態恐れ多い気がしてきます
あのうどん一本一本に魂を込められているかの様な、鮮やかで丁寧な手切りの手腕

そのお姿だけでも、「手打ちうどんを打つとはなんぞや!」という大将の哲学が込められているかの様です
この日、お店に入った私に、笑顔で挨拶をして下さったあと、私の身体のどの部分を見透かしてか
「今日はちょっと太目に切ったで」
と、食べ終わったあと、特茶を飲まなければいけな気分にもさせて下さいました


しかし、これだけでも賞賛に値するのに、厨房を預かる女将さん&息子さんとの柔らかい連携がこれまた素敵で、街のうどん屋さんのオーラを発しつつ、徹底したプロの魂が感じられるんです
この日、やはり銭形独特の剛力的な「ぶっかけ 大」を頂こうと、お店の引き戸を開けたのですが、御大将の柔和なお顔を拝顔した途端、「ああ、やっぱりみそ汁うどんにしよう」と、一瞬でハンドルを切ってしまいました

このコシ!この出汁の柔らかさ
年末を迎え、何かと慌しい身辺の空気をも和らげてくれるこの一杯
なんとて、白味噌で上品に取られたこのお出汁の美味しい事

この日の大発見だったのですが、定食で一緒につく白ご飯のこれまた美味しい事
お米ひとつひとつの粒が見事に立っていて、本当にこの白味噌の出汁の良く合います
「篠山産コシヒカリ」を使用されているとの事でしたが、これは炊き方から気の入れ様まで、尋常ではない事だと思います
まさに日本の和を象徴するかの様な、優しく美味すぎるひと時でした


ああ~、あの素晴しいうどんのコシの強さもお忘れなく
メニューです


「よいよ、うまげにでっきょんな!」と、思わず讃岐符牒の言葉が口をつきそうです

「第47番札所 さぬき手打ちうどん 銭形」
大阪府豊中市服部西町2-2-21
TEL 06-6862-9090
営業時間:11:30~14:30 17:30~21:00
定休日 :水曜日、第3火曜日
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第46番札所 情熱うどん 讃州 ~関西讃岐うどん界トルネードの中心的存在~ @ レジェンド⑥
2015-12-21
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
春が過ぎ初夏の爽やかな風が頬をかすめる頃、朝ニュースの天気図を見た時、南の海上に有る雲の姿を見る度、猛烈に讃ちゃんところのうどんが食べた くなる

香川にうどんを食べに行こうと、喜び勇んで淡路島ルートを選択した時、南淡から鳴門大橋に差し掛かり、海の様子を見る毎に、やっぱり大阪に引き返 して、讃ちゃんとこのうどんを食べようという気になる

巨大なペロペロキャンディを見る度、情熱うどんのソレが異常に恋しくなる
「超人バロム1」を観る度、ドルゲの戦闘員「アルトマン」が登場すると、これ
また情熱的に豊崎に足を運びたくなる
さらにさらに「ザ・カゲスター」が繰り出す必殺技、2人の影車輪を目の当りに
する時・・・・
もうエエですか

とにかく、情熱グループの総帥「讃州」さんのパワーは、最早うどんのみなら
ず、様々な分野に影響を及ぼす程、実力と勢い
新しい風を吹き込んだり、古き作法を頑なに維持したり、そのパフォーマンスの
広さ高さは、まさに目を見張る物が有ります
彼が居なかったら、関西讃岐うどん界の知名度は、今とは違った、かなり薄く古
びた物になっていた事でしょう
この日、宴会で頂いたピチピチうどんに、同行した方々がエラク感銘を受けてし
まい、鍋で頂くのみならず、生醤油をかけて食べる事に目からウロコ状 態とな
り、ここに立派なうどんのファンが新たに2名加わりました



毎日、私のブログをチェックしてくれているという、目からウロコのあなた!

これが、正真正銘讃州さんで提供されている「生醤油うどん(冷)」です
是非、お店でもう一度正式な食べ方で楽しんでみて下さい

「第46番札所 情熱うどん 讃州」
大阪府大阪市北区豊崎3-4-12
TEL 06-6377-5555
営業時間:11:00~15:00
17:30~21:00
定休日 :日曜日(祝日でも休み)
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第45番札所 山元麺蔵 ~世界から人が押し寄せるWORLD WIDEなうどん~ @ レジェンド⑤
2015-12-20
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
今や山元麺蔵である
世界に冠たる観光都市「京都」にあって、お店は平安神宮のスグ隣り
日本全国から、いや今や世界から観光客が集う、平日も行列、休日ともなれば最早人種の博覧会ともなる超人気店
今回の巡礼店の中でも、ある意味最大の難所となったのではないでしょうか

そんな、京都の人気店に並んでいると、関西言葉を問わず日本に全国津々浦々の言葉を耳にする事が出来ます
「私、かけうどん下さい」
「わては、ゴボウのつけ麺」
「豚うどんつか」
「天ざるズラ」
「葱とゴマのつけ麺でごわす」
「ジュ けいらん」
「イッヒ 揚げ餅」
お会計の時なんか、「これ、何コルドバですか~~?」
なんて、もう大変
巡礼で訪問したこの日、たまたま私と同席となったのは、東京は葛飾区からやって来たという、とても美しい母娘の二人連れ
私が男ま○過ぎたのか、お母さんの方から積極的に話しかけられ、うどんの話や巡礼の事で大いに盛り上がりました

この、明るくてお茶目なお母さん
お話の途中途中で、「やだ、もう~~」といった身振りの時の、右手で空をしばく姿がとても素敵
まさに、元プロバレーの麺蔵君も顔負けの手首のスナップの効かせよう
本当は、お二人の写真を一枚頂きたかったんですが、所属の芸能事務所から掲載料を請求されても困るのでやめておきました



嬉しい事に、関西のうどんのレベルの高さに、母娘ともこれまたつぶらな瞳を更に丸くされておられました
しかし、お母さんの嬉しい賑やかさは、関の東西を問わず良いものですね
寒空の中、外に出ると多くのファンで賑っております
やっぱり、すごいお店やな~
「第45番札所 山元麺蔵」
京都市左京区岡崎南御所町34
TEL 075-751-0677
営業時間:11:00~18:00
※水曜日のみ 11:00~14:30
定休日 :木曜日、第4水曜日
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第44番札所 麦きり トクオカ ~関西讃岐うどんの西の砦!でも明るすぎるうどん店 ~ @ レジェンド店③
2015-12-19
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
SINCE 2002年
大将もとい、BOSSの変わらない若々しい姿とお店の明るいカラーを目にすれば、昨日今日OPENしたお店とつい勘違いしてしまいそうです


でもね、気がつけば、もう13年にも渡って「明石にトクオカ有り!!」という看板を、そして、関西讃岐うどんの砦を守って来て下さったんですね
お店がね
素敵でしょう



初めてトクオカさんに向かった時、お店の雰囲気からして、まず「このお店はうどん店じゃないな」と、スルーしたのを思い出しました
ああ、そしてこのお店で「冷かけ」を食べ、目からウロコどころかもっと頭頂部の○髪まで、落ちてしまった時の事を
にしても、今回久方ぶりに伺って表の絵を見たとき、子どもが生まれたんかと思いましたがな

この日、初めて熱々のつけうどんを頂きました
BOSS!私ゃやっぱりついていきますぜ!

ある意味ね、情報も交流も少ないこの界隈で、独自でこのクオリティを維持するどころか更にパワーアップさせるのは、並大抵の事ではありません



また、製麺室でうどんと向き合っている大将の、真剣でそれでいて坦々とじゃない淡々と指令を出す姿がいいなあ~



明石市の西の端
まさに関西讃岐うどんの西の砦と言っても過言ではない、ファンタジーな讃岐うどん店
間もなく14年目を迎えます
さあ、麦切りトクオカWORLDを楽しみましょう~

「第44番札所 麦きりトクオカ」
兵庫県明石市魚住町清水2189
TEL 078-943-3644
営業時間:11:30~14:30
定休日:水曜日、第3火曜日
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第43番札所 手しごと讃岐うどん 讃々 ~茂ちゃん今日もすんごく美味しかったよ!!~ @ レジェンド2店目
2015-12-17
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
茂ちゃんのお店なあ~


この日も、お店の前で入店待ちしたよ
昔、まだ30代の頃、得意先のお客さんで川西から大阪市内に通勤していたお客さんから
「自分、そないにうどんが好きなんやったら、美味いお店を紹介したろか?」
と言われて、地図まで書いて手渡されたのが茂ちゃんのお店事、讃々さんでした

茂ちゃんのうどんは、変わらないんよ
白く瑞々しいエッジのたったうどん
茂ちゃんとこは、つけ麺をオススメしているから、冷で頂く時うどんのノリがぐだぐだやと話にならないし、カチカチの剛麺でも、つけ出汁に会わないと言うか、出汁の旨味を根こそぎ攫ってきてくれないし、何より、程よく微妙な食感がうどんの存在感を際立たせてくれるし

更に、つける出汁の方も、様々なバリエーションがあり、創作的なつけ出汁から、それこそ私の大好きなうどんの美味さを堪能できる、スタンダードなつけ出汁まで、まさに多種多様です
しかし、それらも、やはり茂ちゃんが織り成す自家製麺のうどんの美味さが幹となっての事なので、これまでその美味しさを持続されていたのは、讃々ではなく賞賛です(うわ、空気読めんわ!すんません)


茂ちゃん、なんとて落ち着いたこのお店で美味いうどんを食べさせてくれて有難う
変わらないこの実力は、今や他府県のうどんに比べても、間違いなく関西の讃岐うどんがそのクオリティの高さを誇れる存在となったという事
レジャンド店らしい、ゆとりと幅の広さがひしひしと感じられます


場所は、川西市の北部
掛け値なしで、この場所まで足を運ぶ価値があり過ぎる、いえ、おつりが大量にもらえる程、素晴しい熟練のうどん店ですね
「第43番札所 手しごと讃岐うどん 讃々」
兵庫県川西市緑台2-2-121
TEL 072-792-8887
営業時間:月~木 11:00~15:00(L.O.14:45)
金~日、祝 11:00~14:30(L.O.14:15)
17:00~20:30(L.O.20:15)
定休日:火曜日
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第42番札所 手打ちうどん いわしや ~讃岐テイスト満載の釜揚げうどん~ @ レジェンド1店目
2015-12-16
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
さあ、巡礼も終盤に差し掛かって、いよいよレジェンド店の訪問です
第1回の巡礼から参加して頂き、変わらず最高のうどんを提供してくださっているお店の中から、ご参加頂いたお店達のうどんが楽しめると言う、実にニクイ仕掛けです
毎回の巡礼でもそうですが、様々な食べ比べと言うのも、ひとつの楽しみですからね
いわしやさんの釜揚げうどん
興味ありませんか?

いわしやさんに行けば、つい成り行き上、剛麺の冷系をか熱々の釜玉系を頂きたくなるものですが、たまたま、あるブログを拝見した際、釜揚げうどんの讃岐テイスト満載のビジュアルに、思わず唸ってしまいました
冷静に考えると、このかけにも使われる丼で、釜揚げうどんを出すのは、ここ「いわしや」さんがパイオニア
関西では非常に珍しい、釜揚げうどんのビジュアルです
これ、讃岐のお店で釜揚げを頼んだら、この器で出てくるお店が多いですもんね
関西では逆に、専用の丸い陶器の器か、桶なんかで出てくるケースがあります
所謂、讃岐では当たり前の様に器は共用スタイルです

私、以前から考えているんだけど、いわしやさんがこの地で成功したひとつの関係として、一貫として品質の良い讃岐スタイルを徹底した事が上げられるんだと思います
最近、香川の新店に訪問した際、その個性の少なさにがっかりする事が多いのは、そんなところなのかもしれません


この、釜揚げにしても、驚くほどしっかりとしたコシは、次回もオーダーしかねない程の讃岐スタイルで、釜揚げ専門店でも味わえない妙に懐かしい一杯でした
薬味の新鮮さも加わって、是非、オススメしたい「釜揚げうどん」です





「第42番札所 手打ちうどん いわしや」
兵庫県西宮市山口町下山口3-12-20
TEL 078-903-3981
営業時間:11:00~16:00
定休日 :水曜日(祝日の場合翌日)
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第41番札所 讃岐手打ちうどん かもめ ~上着を忘れてしまうくらい心温まる冬の絶品しっぽく~ @ 大阪府堺市
2015-12-15
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
「またまたなんです?このサブタイトルは」
「いや、多分このブログを読む読者の間で、数多くいるであろう想像力の乏しい方に、より分かりやすいタイトルをつけとかなと思ってね」

そう、「心も身体もポッカポカ」そんなベタな言葉がスッと心に入ってくるくらい、温かくて香りが良くて、まるで身体全体を包んでくれるかの様な滋味深いおうどん
こんな寒い冬の日、お出汁の味が十分過ぎるほどしゅんだ野菜たちを頂けば、寒さも凍えも吹っ飛んでしまいそう

「あの~巡礼ノートを見たら、訪問してた日は気温が20度近くあった日なんですけど」
人間、生きていれば様々な出来事もある
何も、身体的な事だけではなく、心理的に心が凍えている時だってあるさ
「例えば?」
そう、無理な納期を言われたり、無茶な予算を投げられたり、高○市で食堂の前でおっさん3人に囲まれて脅しをかけられたり・・・
そんな時は、このしっぽくを食べたら、まさに特効薬
いやな出来事も、いやな顔もすっかり忘れて、心身ともにリフレッシュできるんです
このゴロゴロと入った野菜たち
お出汁の旨味エキスをタップリと吸っております



そして、箸で千切れるほど柔らかい
ほんと、身体に沁みこんでくるかのよう
なんとて、関西に数ある「京都風」のしっぽくではなく、正しく讃岐うどんの「しっぽく」なので、そこのところをお間違えなく
その中でも、最高に美味い「しっぽく」です






「お店を出て、車で3.5kmほど走ったところまで、ボーとしてたもんなあ」
「3.5kmのところで何があったんです?」
「急にお店に引き返したくなった」
つまりは、その地点で我に帰り、急にお店に引き返さないかん事になった、いや、あの”しっぽくうどん”が恋しくなったんやがな

「帰りに背広の上着を忘れて帰ったと言うことなんですね」
「ま、なんとでも言ってくれ。しかし、かもめの”しっぽく”は、私の場合車で3.5km走るまでは、陶酔させてくれると言う結果がでたんやから、うどん学会に報告できるよ。」
さあ、その真相は達成者パーティーの時に、かもめの大将にでも聞いてみてくれたまえ
「第41番札所 讃岐手打ちうどん かもめ」
大阪府堺市東区丈六183-2 朝日マンション101
TEL 072-236-6611
営業時間:水~土・祝 11:30~14:30 22:30~25:30
月 11:30~14:30
日 11:00~14:30
定休日 :火曜日(祝日の場合でも休み)
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第40番札所 極楽うどん Ah-麺 ~久方ぶりに歌でお店を紹介したくなるうどん店~ @ 大阪市生野区
2015-12-14
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 

おうどんが私の横を過ぎる(器がきれい)
この麺ねあなたが愛してうどんは(初めて見たわ)
私の方がちょっと美味しいみたい(ずっとずっと美味みたい~)
そうよ・・・(中略)
くたばちまえ Ah~麺・・・
「あれ、中略のとこの歌詞は無いんですか」
「そうや、やたら歌だけで行数かせいでもしょうがないやろ」
「しかし、サブタイトルが・・・、それに気になりますがな」

そう、今や関西のうどん界に無くてはならないうどん店
誰もが嫉妬してしまいそうなこの素晴しいうどんに加え、サイドメニューまで美味しいんだからたまりません
本当に、腕を組んで祭壇に登りたくなる心境です
特にこの「親子丼」
最早、これはうどんやさんのサイドの一品ではなく、十分なメインメニューです

トロットロという表現に、更にトロトロトロトロ~~&フワッとと言う表現を付け加えたくなる程、豊な親子丼
赤みがさした黄身を潰してしまうのが惜しいくらい
でも、これを敢えて割ってから、丼の上に流し込むと、これまた美味さが倍増です
つゆは多め、そして歯応えのよい鶏肉はゴロゴロと、パーフェクトな親子丼



そして、ミニですが十分なボリュームのうどんは、相変わらずしっかりとした麺
ええコシしてはります



ウマウマ~~
メニューです





もうすっかりJR寺田町の顔になっている人気店
天王寺、阿倍野界隈に住んでいる方が羨ましくなる様なうどん店です
今度は、夜使いをしてみたいな

「ところで、結局替え歌はどうなりましたん?」
「いや、酒飲んで歌詞が途中から思い浮かばんかったやなんて、決してそんな事ではないと敢えて断言しておきましょう」
「Ah-麺のとこ使いたかっただけですやん!!」
「第40番札所 極楽うどん Ah-麺」
大阪市生野区生野西2-1-29 宇野ビル1F
TEL 06-6712-3111
営業時間:11:30~22:00
定休日 :月曜日(祝日の場合は翌日)
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第39番札所 うどん らんぷ若蔵 ~既に関西麺雑誌のTOPバッターを飾る存在です~ @ 大阪府寝屋川市
2015-12-12
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
今回、久方ぶりに発売されたLマガジン社の「関西 めんライフ」
いきなりTOPの記事を飾るのに、「らんぷ若蔵」「かま釜うどん」「讃式」さんと、巡礼新店3店舗が飾ってくれるだなんて、嬉しい限りですね

この日、若蔵君のお店でスタッフの方に「おめでとう」の言葉を伝えると
「最近、取材も増えてるんですよ~」
と、はにかんだ笑顔で嬉しそうに応えてくださいました
さて、蔵十さん系のうどんと言えば、私の中では「生醤油」「ぶっかけ」などの冷系をついオーダーしてしまうのです
あの、光り輝くうどんの光沢に鋭い表情
綺麗な器に盛られたうどんに添えられた、大根おろしに生醤油を掛けまわすシーンを想像しただけでも、もうたまらない!!
しかし、忘れちゃならないのが「カレー系」も、ゆるがぬ人気を秘めている事

人生初の「焼きチーズカレーうどん(温玉ON)」です
何故、ここに来て心機一転、若蔵君のお店でカレーを頂いたか
その答えはひとつ
「寒かったのと、店内に漂うカレーの香りに負けた」
答えが2つやんか!とういうツッコミは聞こえないフリをして、とにかく、見るからに美味そうなのを隣りに方が頂いているのを見て、心が540度方向転換したわけ

お味は濃厚ですね~

焦げ目の香りと香辛料の香りとが上手に調和されていて、これはうどん好きのみならず、それ以外の多くの方に愛されるはずです
また、このトロリとした温玉が合わさると、余計に濃厚な雰囲気が漂って、しっかりしたうどんが、美味しいルーを絡めて口の中に飛び込んでくるから、もうたまりませ~ん



あはは、クセになってしまいそうです
添えられた厚めの刻みきつねにも、多量のルーが含まれているから、更に美味しく頂けます
白ご飯とも相性抜群やね
メニューです





師匠!
あなたのお弟子さんは、とてつもない巨大なうどん店になりつつありますよ
素晴しい~

「第39番札所 うどん らんぷ若蔵」
大阪府寝屋川市八坂町25-7
TEL 072-828-8103
営業時間:11:00~15:00
17:00~21:30
定休日 :木曜日
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第38番札所 讃岐うどん 四八 ~学生さんをも応援する吹田を代表する讃岐うどん~ @ 大阪府吹田市
2015-12-11
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
何故、「四八」さんが第48番札所にならなかったのか、その深い秘密はさておき・・・

そもそも、この「関西讃岐うどん巡礼~」という企画は、巡礼者の皆さんにうどんを楽しんで頂くのはもとより、この企画をきっかけに、これまでうどんに興味のなかった方や、「うどんは好きなんだけどどこに美味しいお店があるの?」という方に、少しでもうどん素晴しさを味わって頂き、それを通じてうどんを愛するファンの方を、もっともっと増やそうと言うのも大きな目的です
ですから、その意味から考えても、敢えて全ての店舗を回りきる事は出来なくても、美味しい2~3店舗で良いから、仕事のおりや、買い物の途中、家族・恋人達でドライブに出かけた際にでも、その近くのお店に立ち寄っていただけるキッカケとなり、本当に美味しいうどんを楽しんで頂けたらと思っております
さてさて、そういった意味からでも、今回巡礼店舗の中で我が吹田の町から選ばれた「讃岐うどん 四八」さんで、これまた涙の出るような嬉しい取り組みに頑張っておられる事に、嬉しい気持ちを禁じざるを得ません
いや、大変に嬉しいことです

そもそも、四八さんのバリエーションの豊富さといったら、素晴しいものがあります
その上、宴会メニューまで充実されているのだから、非の打ちどころがありません

この、関西の一大帝国「やしま系」のDNAを受け継いだ、しっかりとしたうどん
恐らく、私の様に若ければ若いほど楽しめるうどんです
しかし反面、私の様に来年3回目の干支の齢を迎える私ででも、この重量感、コシを存分に楽しめる素晴しいうどんです



メニュー




なんにせよ、我が町吹田で、こんなに素晴しいうどん店が頑張っておられる事に、大変な嬉しさを感じます
今度は、沢山の注文を下さるお客さんと、ゆっくりと盃を交わす為に、お店に伺いたいものです


但し、おっさんばっかりのグループは嫌だな
ま、いっか

「第38番札所 讃岐うどん 四八(よんぱち)」
大阪府吹田市垂水町3-29-2 チサンマンション第5江坂1F
TEL 06-6170-9173
営業時間:平 日 11:00~14:30 17:00~22:00
土日祝 11:00~14:30 17:00~21:30
定休日 :木曜日(祝日でも休み)
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第37番札所 本格手打ちうどん ゆうすけ ~ゆうすけさんの成長振りに驚愕しました!~ @ 大阪市淀川区
2015-12-09
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
私の場合、大変有り難い事に沢山のうどん店さん、または、そのお店に材料を卸されている方々から、あたしいお店の情報を頂く事が多々有ります
本当にあり難いことです、いつも有難うございます
たまには、仕事の関係上でタイムリーにお伺いできない事もあるのですが、

しかし、新店の情報を獲得するのは、そんな場合だけではありません
いつも人のナントカで相撲をとるのではなく、自らが体と知性を使って発見する場合もあります
そのひとつの媒体が、飲食店の求人情報です
「ゆうすけ」さんの場合も、自宅で大阪の求人情報を眺めているうちに発見しました
まだ、OPEN数日前だと言うのに、近くまで行って下調べをし、たまたま店内に人がおられたので、声を掛けさせて頂いたのがゆうすけさんの大将でした
もっとも「詫間の雀さんですか?」と、逆に聞かれた時にはこっちが驚いてしまいましたが

ゆうすけさんのうどんは、本来「やとう」さんの系譜を受け継ぎながらも、少し「たけうち」君のエッセンスを効かせたそんなスタイルでしたが、この日頂いたうどんは、それから脱却をしたほぼオリジナルに近い、ゆうすけさんのうどんでした

モッチリとした食感で、少し伸びのあるうどんは、とても瑞々しく美味しい一品
日々試行錯誤されている感がヒシヒシと伝わってきます

オープン当初、大将の表情に、どこかに不安な雰囲気が隠せませんでしたが、こんなに素晴しいうどんを頂けるのでしたらGOODです
力強さも加わってきていますね


メニューです



これから、大阪の新しいうどんを背負って立つお店と成る予感が満載のお店です
淀川を挟んで、南と北で新しい交流と興隆が起きれば素晴しいですね
そうそう、こちらはお店オープン前の貴重な写真です

「第37番札所 本格手打ちうどん ゆうすけ」
大阪市淀川区西中島3-15-3
TEL
営業時間:11:30~14:30
18:00~21:00
定休日 :日曜日
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第36番札所 自家製麺 うどん讃式 ~京の都 五条坂にある本格讃岐うどん~@ 京都市東山区
2015-12-08
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
西から東へと京都の街を縦断する五条の道は、鴨川を渡るとやや傾斜ができ、そのまま清水への舞台へと導いてくれる花道のようです

かつて、この花道つたって多くの文人・墨客、そしてこの国の歴史を形成させて人々が行き交った大道の五条通
いつも思うのですが、本当にその先の紅殻で彩られた大橋で、牛若丸と弁慶との物語があったのでしょうか
私事ですが、「勧進帳」は必見です

必見と言えば、この界隈を来たら「讃式」さんのうどんは必食です
ご覧下さい

この日も、地元の方々はもとより、観光で京都に来られている方もうどんを楽しんでおられます
まず、見た目の美しさ
もう既に美味しいでしょう




器と食材とのコントラスト
その姿に、うどんを越えた映えがあります
そしてこのうどんの艶やかさ
ピチピチで瑞々しいうどんは、いかにも上品な佇まいで、口の中で踊りだしそうです
かしわ天の揚がり方や、かやくご飯の盛り付けまでもが、どこか雅いていて、京都で食べる讃岐式の美味しさに舌鼓を打ってしまいます
メニューです



スタッフさんの応対も良く嬉しいですね
ウインドウのスグ横の席でうどんを楽しみながら、本当に京都には色々な方が足を運ばれて来るんだとあらためて実感しました

「第36番札所 自家製麺 うどん讃式」
京都市東山区五条橋東2-9-4
TEL 075-531-7775
営業時間:水~日 11:00~21:00
月 11:00~15:00
定休日 :火曜日(祝日の場合は営業、振替休日は無し)
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
とうふの比嘉(ひが) ~石垣島の夜明けに頂く蕩ける”ゆし豆腐”料理~ 沖縄県石垣市
2015-12-06
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
南海の朝は少し温かい空気に包まれながら、やがて明けゆく星空を、きらめく粒子のひとつひとうが、少しずつ扉を開けてゆくかのようです
この日は、盾に並んだ金星、木星が私達に微笑みかけてくれました



頬に流れていく風さえも産毛のひとつひとつを撫でてくれているかの様で、この地に来た嬉しさを感じるのは、本当にこんな時かもしれません
午前6時
サトウキビに囲まれたまだ舗装されていない道を、車のヘッドライトで照らしながら目的のお店へ

そこには、畑の中にポツンとある空間と、南国を肌で感じさせてくれるかの様な、嬉しくなるオープンデッキのお店
こちら、いわゆる「豆腐屋」さんです
柔らかい南国の風に触れると、朝からの成り立ちまで変わってくるかのようです

6時半OPENのお店ですが、次々に車が押し寄せてきます
いずれも、このお店の奥で製造されている「ゆし豆腐」を頂くのが目当て


「ゆし豆腐そば 大」


なんと大豆の香りの鮮烈な事よ
体がフワフワと蕩けて行くかのよう

雪の様な豆腐を蓮華で掬って、空腹のお腹に流し込む時の、この蕩ける快感は恐らくこのお店でなければ味わえません
何よりこの身体を労わってくれるかの様な、滋味溢れる豊な味わいがたまりません
そばで頂きましたが、味付けはあくまで豆腐が主役です




お店のお母さんの勧めで、石垣島産の香辛料「ピパーツ」を振りかけて見ると、少しコクが出て更に豊な味わいとなります
もちろん、島とうがらしとの相性も抜群です
店内を流れる早朝の柔らかい空気に身をもたせながら、朝から出来たてのこの旨味が凝縮された豆腐を頂く
旅先の非日常とは言え、なんと贅沢な事なんでしょう

この店で知り合った、異国のマダム達とも仲良くさせて頂きました
上の写真は、その中でも特に見目麗しいお方がお願いしていた「お年寄りにやさしいセット」(笑)
普段は、街中では許されない豊な食品が、人と人との垣根を取り除いてくれます
シチュエーションも最高です
メニューです





お店は早朝からお昼の3時頃まで
心も身体もシャンとする一杯
体の奥底がどこか共感できるのは、讃岐のお店に良く似た空気を持っているからかしら
石垣島の空は、やがて明けてゆきます

「とうふの比嘉(ひが)」
沖縄県石垣市字石垣570
TEL 0980-82-4806
営業時間:6:30~15:00
定休日 :日曜日
~この日の飛!!~
まさか「南西航空」仕様の「B737-400」に出会えるなんて (ノД`)ヽ



南国の空に映える、昭和なオレンジのライン塗装
窓枠の並びが一直線に結ばれ塗装は、第3ジェット世代の王道です
垂直尾翼に誇ったかのように記された「SWAL(South West AirLine)」の文字
かつて、八重山諸島に住み島民の皆さんの生活の足ともなった健脚のライナーです
出会えて良かった
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第35番札所 おうどん くるみ家 ~物語の様なロマンチックなうどん店~ @ 兵庫県神戸市
2015-12-05
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
まるで絵本の様なお店
お店の一部空間が、どこか懐かしい幼い頃の風景と重なったのは、私だけでしょうか

神戸市は須磨にある板宿の賑やかな商店街を抜けると、これまた少し落ち着いた路地の小学校の横にお店はあります
この日は、白い校舎の中から、お昼休みだったのでしょうか、子ども達のはしゃぐ声が、お店の前まで届いておりました

お店のドアを開けると、店内には須磨マダム達の穏やかな話声が
どこか、牧歌的な空間に安らぎが感じられます
安らぎと言えば、お店のスタッフの皆さんの優しさが、とても印象的でもありました
そして、このムチムチのおうどん

若干太めの自家製麺は、とにかく純粋そのもので、一切のケレンみも無く、身体に素直に入ってきてくれます
この日の気分にもよったのでしょうが、穏やかなお店の空間で頂いた、この確かなうどんが、とにかく嬉しくて「ああ、多めじゃなくて大盛りにしたら良かった」と、多少の後悔を感じながら・・・

ざるうどんに添えられた薬味の葱が、素晴しいくらい新鮮だったのも嬉しいポイント
これひとつで、ざるのつけ出汁の美味さが、変わってしまいますものね

さすが、本筋での修行をされた大将です
メニュー







地元マダムのハーを掴んで離さない、ブックスタンドの様な素晴しいお店
今度は作業着ではなく、正装して訪問しなくちゃ


「第35番札所 おうどん くるみ家」
兵庫県神戸市須磨区前池町2-8-13 藤井ハウス1F
TEL 178-781-1313
営業時間:11:00~14:30 17:00~21:00
定休日 :月曜日(祝日もお休み)
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第34番札所 かま釜うどん ~異国の風が吹きぬける港の讃岐うどん @ 兵庫県神戸市
2015-12-04
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 

イッファ リッストニュ ア~ウデュセイ~
ア~マンマ~ ウィダコンディクション
ア~マンマ~ フダ~ズン ノウ
ハウトゥセ~イ アコンテゥリデイ~ックション
ユカ~メンゴー ユカメンゴ~~オォォ
カ~マ カマカマカマ カマカマウド~ン
なんて、ここ港神戸に来るとつい横文字の唄を口ずさんでしまいます
関東をはじめ遠方の方々が、ここ関西へ転勤・転校などで越してこられる場合、
大阪はベタベタで嫌だな・・・、京都は何か重いな・・・
と思われる中、ここ異国情緒豊かな神戸だけは、何故か爽やかで自由な風が心の中を吹き抜けるかのようで、「神戸なら!」と憧れるケースが多いそうです
降り注ぐ日差しと港の煌き、町の明るさ空気の軽さを感じていると、エキゾチックな香りが、まさに関西の中でも異彩を放った素晴しいところですね

こんなオシャレで、美しいうどんを頂けるのは「かま釜」さんならで
美しい白の器に、くるりと盛られた粋なおうどん
トッピングにも、ひと工夫ふた工夫が練られており、目・舌そして体感と、色んな感覚で楽しませてくれます

いわば、現代に生きる人としての満足感を満たしてくれるうどんと言っても過言ではないでしょう

最初に、ぶっかけ出汁をそのままかけて頂く
途中、パリパリの風味の良い刻み海苔を、うどんに追いかけながら食感と海の香りを楽しむ



また、山椒酢をかける事によって、これまた違った味わいのうどんとなる
好みで、青唐辛子をつけてもよし
また、うどんがツヤツヤのそれで、伸びもありスッキリとした気分で味わえるのも嬉しいですね
色んな意味で、シチュエーションで、本当に心が満たされるうどんです
メニュー






神戸の穏やかな街並みに、こんな素敵なうどん店がある事に感謝の気持ち一杯です
今度は、意中のあの人と一緒に行ってみたくなる、そんなうどん店でした



とはいえ、あ~せめてこれくらいにはなりたいが・・・

「第34番札所 かま釜うどん」
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-6
TEL 078-242-0026
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)
17:30~21:00(L.O.20:30)
定休日 :火曜日(祝日も休み)
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第33番札所 手打ちうどん ひさや ~紀州を代表する手打ちうどんになる予感~ @ 和歌山県
2015-12-03
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
この「ひさや」さんのうどんの素晴しさを、うどん巡りをして下さっている皆様に知って頂けたのが、ある意味、この巡礼を行う最大のポイントだったのかもしれません

「普段なかなか行けないお店」、「こんなところにこんな素晴しいうどん店があったのか」
そんな素敵なお店に出会いに、益々関西を中心としたうどんの輪が広がる事が、巡礼の大きな存在の意義ですから

紀の川沿いにある素敵なうどん店、その最初の出会いのインパクトは、私にとって大変なものでした
浅学な為、お店の環境、雰囲気からの先入観で、少し目線を落として伺ったのですが、脳裏に少しだけ残っていた、誰かが撮影したうどんの写真に、希望を捨てずにお店の引き戸を開けたものです


結果、滑らかで黄金色の出汁の中を泳ぐようなうどんに、思わず「なんで?この場所で!」と言った感想を持ったのと、「うどん好きの皆にこのお店の存在を知ってほしい」
そんな気持ちに駆られてしまいました


また、穏やかな大将と奥様のおもてなしが素晴しい
その上、出会ったときからうどんの量も麺のスタイルも、いささかも変わらないところが、また素晴しい








この巡礼が終わっても、私は普通に「ひさや」さんのテーブルで、うどんを楽しんでいる事と思います
本当に、素敵な手打ちうどん店です

残念
柿の季節は終わってたかあ~
「第33番札所 手打ちうどん ひさや」
和歌山県橋本市神野々21-3
TEL 0736-31-1100
営業時間:11:00~14:00(L.O.13:45)
17:00~21:00(L.O.20:45)
定休日 :火曜日(祝日も休み)
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村
第32番札所 udon&cafe 麺喰 ~奈良町の古の吐息が伝わる白壁のうどん~ @ 奈良県
2015-12-01
第5回 関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼~ ホームページへ!! 
奈良公園からほんの少し離れたこの地域
静かで穏やかな町の空気の深さが、私自身にはかなり他の町とは少し違って感じられるのは、この界隈には当たり前の様に平城京を代表する様々な国の宝があるせい

穏やかな町の佇まいが、京都とはまた違った、どこか唐風の空気を感じるのは、かつて大陸文化がここ奈良の町にまず直接に届いた事を知ったからの事で、歴史風で言えば、日本文化の成長期ではなく、まず根付く最初の文化を醸成した古都として、今では、京都以上に感心を持つところです


日本の成り立ちを考える場合、とにかくこの地を考えずして、当時の日本に住む様々な種族、渡来人との関係、そして、その後の栄枯盛衰を感じずにはいられません
ひょっとして、派手さは伝わりづらいかもしれませんが、戦国時代より、ある意味気性の激しい変革の時代だったのかもしれません
そんな、奈良の町にあるうどん店さん
柔らかい空気の中で、凛としたうどんを頂きました
いえ、こんな素敵なお店なので、もうちょっと穏やかで味わい深いうどんを頂こうかと思っていたのですが、つい「奈良の町で頂く単品のざる」のギャップに興を覚え、ついそっちの方を選んでしましました
世が世なら、宝蔵院流の槍でひと串だったかもしれません

しかし、このざるのクオリティの高さは如何なものでしょう
更に、お店に来られる方を安心させてくれる、このもてなし、空気はなんなんでしょう

疑問系が続くのは、ほんのちょっと前まで、奈良市内でこんな素晴しいうどん店自体が稀少だったですし、国内・海外を問わず一般の旅行客の方へもWelcomeな雰囲気が素晴しい
うどんのコシ・滑らかさはこれまた本当に素晴しい
店内の柔らかい空気と相俟って、嬉しくなる程のざるうどんです
メニュー





「第32番札所 udon&cafe 麺喰」
奈良県奈良市福智院町1-1
TEL 090-9693-3558
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30)
18:00~22:00(L.O.21:30)
定休日 :
うどん好きの皆さん クリックをお願いしま~す♪
↓ ↓ ↓
![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

にほんブログ村