真木食堂 ~中華そばの始祖が降臨したと考えられる真の中華そば~ @ 愛媛県久万高原町
2019-03-27
大変不遜ではございますが、日本の天孫降臨の神話から考えれば・・・遥か悠久の昔、中華そばの始祖が我が日ノ本の中華そば治るべく、ここ久万高原の地を選び降臨なさったのが始まりとしか思えない感動の一杯

お店が営まれる高原の地と言い、素のままの店内と言い、中華そばを頂くに「これ以上のロケーションがあろうか!」と、唸りたくなるほどの自然のまんまのお店
再び、真木食堂の中華そばを頂くことが出来ました
しかも、今回は「いなり寿司」も一緒にと、最高の頂き方で

一旦、湯掻いた麺を一度冷水で締めてからお客様に提供する
しかも、熱々の状態で
人々の雑踏にまみれた町中の人気店でも、まず見かけることのない、ひと手間のかけ方で、納得の中華そばを提供して下さいます


本当に、名誉も我欲もなく、ただ美味い一杯を淡々とお客様に提供する姿が、そこにはありました
いや!本当に美味いっ!!




「真木食堂」
愛媛県上穴浮郡久万高原町上野尻60-2
TEL 0892-21-1371
営業時間:11:00~18:00(スープが無くなり次第閉店)
定休日 :水曜日
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![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

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やまこうどん ~朝5時 南海の地に香る珠玉の出汁うどん~ @ 愛媛県宇和島市
2019-03-19
なんと久しぶりのことでしょううどんを頂く為だけに足を運んだ人生未踏の町、四国は「宇和島」
四国の地にありながら、奥州伊達の家風がほのかに漂う南国の地に、早朝から土地の方々が集う素晴らしいうどん店が有りました
「やまこうどん」


その日、街灯の明かりもわずかな川沿いの道を、家々からもれる明かりを頼りに、耳を澄ませ鼻を効かせながら歩くと、暗闇の中にある一軒家から漏れる明かりと出汁の香り
昭和29年から続く早朝のみのうどん店は、静かな町の佇まいに姿を晦ましつつも、うどん好きなら一発でわかるオーラを纏ながら私を迎えてくれました
ああ、初めて観音寺の「岩田屋」さんに訪問した時の記憶が甦って来るかのようです



サッシの引き戸を開けると右側が客席で、カウンターに仕切られた左側には立派な羽釜が設えられた年季を感じるお竈さん
そして店内正面奥には、カラフルでシャレたエプロンをしたお姉さん(よいしょっ!っと)が、威風堂々と天ぷらを揚げております
その後ろ姿から伺える重々しさと風貌は、まさにここ「やまこうどん」がこの地で歩んできた歴史そのもの
店内を見渡すように席に着き、ようけを語らず「ひとつ」とだけお願いすると、やがて「ジュ~ジュ~」と熱々の出汁に溶け込む弾ける音も喧しい一杯が登場



後にも先にも、やまこさんではこの一杯しか提供されていないんだとか
それから、このお出汁がやさしくて美~味い!美味い!!
そして地元の常連さんで賑わうお店の雰囲気
これだけで、わざわざ宇和島まで足を運ぶ意義があると断言できます
当たり前の様に添えられた「じゃこ天」、これも旨かったな
その地その風土に溶け込む、ひとつの文化の様ないうどんが、確かに宇和島には在りました




「やまこうどん」
愛媛県宇和島市錦町1-7
TEL 0895-22-2315
営業時間:5:00~9:00頃(※麺切れ終了)
定休日 :日曜日、祝日
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![20081105092814s[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/s/u/z/suzumeketaro1/201005010054560aes.jpg)

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