讃岐亭安藤製麺所 ~詫間・高瀬町民に愛されたうどん専門店~ @ 香川県三豊市
2014-08-08
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こちらのお店は、県外からうどん巡礼に来られた方々が、わざわざ足を止てうどんを頂くお店ではありません
昔々、そう私以上の年齢の方なら「詫間のマルナカにあったうどん屋さん」で、十分通じるお店です
その時の店名は、確か「讃岐亭」だったかな
(※但し、今のピカソの場所ではなく、ガソリンスタンド横にあった旧店舗のマルナカ詫間店)
当時詫間で、うどんだけで商売をしているお店は、「セルフの心」と、高瀬町に移転前のこちらのお店だけ
学校の帰りに、買い物の途中に、うどんを頂くのを楽しみにしておりました
長兄は、観音寺からの帰りに、マルナカに自転車を停めて、甘味のある出汁が特徴の「きつね」を頂いた事が、青春改札口・・・じゃない、青春の一頁だったよう

母は、買い物の途中で「ざる」

私といえば、お店に入ったスグ横で、おじさんがうどんを打っていた姿を、今も鮮明に覚えている事と、ツレのS吾(2歳年上だが同級生)が、こちらのお店でバイトをしていた事を思い出します
お店は、詫間から高瀬に移転され、店名も変わっておられましたが、約30年ぶりの邂逅にもかかわらず、大将もおくさんも兄と母を覚えていて下さいました
大将、少し白い物が増えておられましたが、昔と変わらない大きな瞳と逞しい身体で、うどんを捏ねて軽快に切っておられます
雨のお昼過ぎ、地元の方々が続々と訪れる、そんなうどん店
人気店のように、他府県ナンバーがズラリと列を成すのではなく、そんな車は私のところの車だけ


当節風のメニューもなく、昔ながらの讃岐うどん店を地で行くお店のひとつです
日常生活の流れの様にうどん、おでんを食べ、いなりを頬張り、お店の方とひと言二言挨拶を交わして出て行く、じいちゃん、ばあちゃん、若い家族連れ、あんちゃん、ねえちゃん達



香川のうどんは、マスコミなどの表に出てこないこんな地道なお店が、脈々とその系譜を受け継ぎ、うどん文化の芯に深く深く根ざしている事を、あらためて痛感しました
「讃岐亭安藤製麺所」
香川県三豊市高瀬町上高瀬1589-3
TEL 0875-73-6263
営業時間:11:00~17:30頃
定休日 :水曜日
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