大喜多うどん店 ~昭和の讃岐スタイルを伝える古の大衆讃岐うどん店~ @ 香川県
2017-01-27
「大喜多さんの冷やしうどん」
このキュとしたうどん
遥か昔、青春の頃の私の心に残る甘くて酸っぱいメモリーがここに有ります
もう、昭和50年代頃の、部活に頑張ってたとか、誰かがあの子を好きになったとか、あいつとあいつが付き合っているとか、あの子に手紙を渡すのに便箋の折り方はどれがラッキーなのかとか、同じ学年のあいつがやけに気に入らんから放課後校舎の裏に呼び出そうとか、あそこの黄色い自動販売機になんとてな大人の雑誌を売っていたんで夜中に買いに行こうと計画したのとか、中学2年時、女子大卒ホヤホヤで赴任してきた眼鏡の似合う可愛い英語のF先生が、毎回教壇の上で椅子に座って教えてくださるのはイイんですが、スカートにストッキングを纏ったスレンダーな御足を、授業中度々組み返る都度にその奥の白いナニが目に付いて、当時一番最前列で授業を受けていた私は、その2学期の英語の成績が「2」となり、家族中の非難を浴びた割には、本人は何かを期待していたとか
とどのつまりは、三豊総合陸上競技場で、よい成績を残したら、顧問の先生が帰りに一杯ご馳走してくれたお店が「大喜多」さんです
そんな時代のあの讃岐の地のうどんを、今も1mmも変わらず残して下さっているお店です

特に、冷やしうどんの肌合いも凛々し小麦色のお肌
最近のお店には無い、この武骨感
本当の冷やしは、こうでなかったらいかんので

この食感、この重量感
紛れも無く、古の讃岐うどん店の冷やしです
もっと言えば、冷やしのうどんの教科書の様な、讃岐のうどんです
この日、昼遅くに足を運んだ為、残念ながらもうひとつの目当ての「いなり」が売り切れだった事が、唯一の心残りかな




そうそう、讃岐においでの方は大喜多さんの剛麺を観音寺独特のいりこ出汁で頂いてご覧下さい

きっと西讃の讃岐うどんの趣が味わって頂けると思います
ある意味濃ゆいですよ~
「大喜多うどん店」
香川県観音寺市池之尻町718
TEL 0875-27-6411
営業時間:9:30~14:30
定休日 :日曜日
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